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12月05日-02号

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  1. 三好市議会 2007-12-05
    12月05日-02号


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    平成19年12月定例会        平成19年三好市議会12月定例会会議記録(第2号)             平成19年12月5日(水曜日)〇議事日程   午前10時04分開議  日程第 1 議案第68号 三好市重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正について  日程第 2 議案第69号 政治倫理の確立のための三好市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例について  日程第 3 議案第70号 三好市森林総合利用施設祖谷渓キャンプ村の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第 4 議案第71号 三好市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について  日程第 5 議案第72号 土地改良事業の計画の変更の概要について  日程第 6 議案第73号 三好市総合計画の策定について  日程第 7 議案第74号 みよし環境衛生組合の解散について        議案第75号 みよし環境衛生組合の解散に伴う財産処分について        議案第76号 みよし広域連合の規約の変更について  日程第 8 議案第77号 平成19年度三好市一般会計補正予算(第6号)  日程第 9 議案第78号 平成19年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  日程第10 議案第79号 平成19年度三好市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第11 議案第80号 平成19年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)  日程第12 議案第81号 平成19年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計補正予算(第1号)  日程第13 請願第 4号 日本政府に「非核日本宣言」を求める意見書の採択についての請願        請願第 5号 国の責任で「消えた年金」問題を早急に解決すること及び最低保障年金制度の実現を求める請願        請願第 6号 公的年金控除老年者控除・定率減税の縮小・廃止をやめ、もとに戻す請願        請願第 7号 児童扶養手当減額の見直しを求める請願書        請願第 8号 乳幼児医療費助成の拡充を求める請願書        請願第 9号 医師・看護師などを大幅に増員するための法改正を求める請願        請願第10号 後期高齢者医療制度等に関する請願        請願第11号 大歩危駅を中核とする観光産業の活性化に関する請願        請願第12号 悪質商法を助長するクレジットの被害を防止するため、割賦販売法抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める請願書  日程第14 陳情第 9号 東祖谷市道菅生釜ケ谷線改良工事に関する陳情        陳情第10号 電気設備工事管設備工事分離発注推進のお願い        陳情第11号 「総合文化ホール(兼コンベンションホール)」建設に関する陳情書        ──────────────────────〇本日の付議事件  上記議事日程と同じ        ──────────────────────〇出席議員(34名)   1番  宮 成 政 信 君         2番  近 藤 忠 明 君   3番  中   耕 司 君         4番  土 井 忠 行 君   5番  柿 岡 敏 弘 君         6番  並 岡 和 久 君   7番  天 羽   強 君         8番  千 葉 清 春 君   9番  美 浪 盛 晴 君        10番  平 田 政 廣 君  11番  木 下 善 之 君        12番  山 下 順 治 君  14番  大 浦 忠 司 君        15番  篠 原 孝 行 君  16番  西 谷   清 君        17番  瀬 川   守 君  18番  谷 口 正 文 君        19番  平 岡 進 治 君  20番  高 橋 照 久 君        21番  立 川 一 広 君  22番  仁 尾 健 治 君        23番  三 木 和 弘 君  24番  矢 川 隆 雄 君        26番  名 頃   元 君  27番  藤 本 総一郎 君        28番  西 内 一 敏 君  30番  宮 西   智 君        31番  伊 丹 征 治 君  32番  山 子 凱 雄 君        34番  大 黒 愼一郎 君  35番  西 岡 正 義 君        36番  宮 内 明 治 君  37番  中 岡 幸 敬 君        38番  渡 邊 福 夫 君        ──────────────────────〇欠席議員(2名)  25番  国 久 正 明 君        33番  近 藤 安 美 君        ──────────────────────〇地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名  市長      俵   徹太郎 君    副市長     武 川 修 士 君  教育長     倉 本 渟 一 君    総務部長    渡 邉   充 君  企画財政部長  合 田 秀 實 君    建設部長    西 岡 善 則 君  産業観光部長  高 畑 敏 行 君    環境福祉部長  新 居 一 義 君  福祉事務所長  中 内 栄 一 君    環境福祉部次長 新 居 政 昭 君  教育次長    蔦   泰 見 君    井川総合支所長 大 西 主 男 君  山城総合支所長 尾 本 広 明 君    東祖谷総合支所長和 田 正 雄 君  西祖谷総合支所長平 石 安 雄 君    総務課長    南   泰 輔 君  財政課長    来 見 和 幸 君    まちづくり推進課長                               工 藤 昌 美 君  まちづくり課主幹宇治川 栄 治 君    三野病院事務長 内 田 睦旨朗 君  水道課長    上 野   勉 君    人事室長    馬 渕 文 彦 君  商工観光課長  井 下   正 君    三野総合支所市民課長                               宮 本 久 子 君        ──────────────────────〇事務局職員  事務局長    栗 下 廣 志 君    事務局次長   藤 本   昇 君  事務局係長   梶 芳 和 栄 君        ──────────────────────            午前10時04分 開議 ○議長(中岡幸敬君)  議会を開会いたします。 ただいまの出席議員は30名であります。定足数を満たしておりますので、これより平成19年三好市議会12月定例会2日目の会議を開きます。 あらかじめお願いをしておきます。 お手元に本日の配席表をお配りしておりますが、会議の進行により会議途中で理事者側席の一部を変更することがありますので、御了承ください。 それでは、これより本日の日程に入ります。 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第2号のとおりでございます。 ここで議員各位にお願いを申し上げます。 さきの議会運営委員会の決定事項でお知らせいたしましたとおり、本日の総括質疑は1議題について1人15分以内での時間制限とさせていただき、議事日程ごとに一括して議題とさせていただきますので、御協力をよろしくお願いいたします。        ────────────────────── △日程第1 議案第68号 三好市重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正について ○議長(中岡幸敬君)  初めに、日程第1、議案第68号 三好市重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 議案書の1ページから2ページです。 これより質疑を行います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、議案第68号 三好市重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正については質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。        ────────────────────── △日程第2 議案第69号 政治倫理の確立のための三好市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(中岡幸敬君)  次、日程第2、議案第69号 政治倫理の確立のための三好市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 議案書の3ページです。 これより質疑を行います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、議案第69号 政治倫理の確立のための三好市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例については質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。        ────────────────────── △日程第3 議案第70号 三好市森林総合利用施設祖谷渓キャンプ村の設置及び管理に関する条例の一部改正について ○議長(中岡幸敬君)  次、日程第3、議案第70号 三好市森林総合利用施設祖谷渓キャンプ村の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 議案書の4ページです。 これより質疑を行います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、議案第70号 三好市森林総合利用施設祖谷渓キャンプ村の設置及び管理に関する条例の一部改正については質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。        ────────────────────── △日程第4 議案第71号 三好市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(中岡幸敬君)  次、日程第4、議案第71号 三好市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 議案書の5ページから7ページです。 これより質疑を行います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 36番宮内議員。 ◆36番(宮内明治君)  この71号の1項について、ちょっとこれ簡単に説明をしてもらえませんか。ほかの分については、例規集で私も全部合わせてみたんですけど、この1条だけはちょっといろいろわかりにくいんで、簡単にちょっと説明をいただけませんか。どういうふうに変わりました。変わった部分を読んでもちょっとわかりにくいので、ぜひひとつ簡単に説明をいただきたいと。 ○議長(中岡幸敬君)  人事室長。 ◎人事室長馬渕文彦君)  ただいまの宮内議員さんの御質問でございます。 第1条につきましては、これは引用されております地方公務員育児休業に関する法律の改正に伴いまして、その法律の中で条例で定めるというような項目があります。それを受けて改正したものでございます。 ○議長(中岡幸敬君)  36番宮内議員。 ◆36番(宮内明治君)  それは、法律上の規定はわかるんですけど、どういうふうになったかという、このつながりが全然私にもわからんのです。 ○議長(中岡幸敬君)  人事室長。 ◎人事室長馬渕文彦君)  改めております第7条、第8条並びに第19条第1項及び第2項に改めるということになっておりますけど、第7条につきましては、育児休業をしている職員の期末手当等の支給という項目でございます。 第8条につきましては、育児休業をした職員の職務復帰後における給与等の取り扱いについて法律を定めております。 第19条に関しましては、部分休業についての定めでございます。 以上でございます。
    ○議長(中岡幸敬君)  ほかにありませんか。 28番西内議員。 ◆28番(西内一敏君)  人事室長ねえ、この場合、線を引くところは、これ「第6条の2」を削除するという意味じゃないんですか、その他同じような項目に思うんですが。その場合に、第6条の2というのは、こう書いておるという、この項目を読んでくれて、これを削除するというような方法で説明してくれた方がわかりやすいんです。条で言いますと、今ここへ出ておりませんのでわかりにくいんで、そういう説明をしてくれたら私にはよくわかるんですが、いかがですか。 ○議長(中岡幸敬君)  人事室長。 ◎人事室長馬渕文彦君)  申しわけありません。削除されました「第6条の2」というのは、今ちょっと手元に新法しか持ってありませんので、それをどれを指すかというのは明確にお答えはできないんですが、実は今回の育児休業法の改正につきましては、主な点としまして2点ほどありまして、育児休業していた期間の換算率の変更と、今回私どもの三好市としては取り入れてませんけど、短時間の勤務ができるという制度、この2つの大きな改正点が地方公務員法では定められております。ただ、後段で申し上げました短時間勤務というのは、職員の希望によりまして、1週間に20時間から30時間の間を選択して勤務できるというような法改正でありまして、それについては、あとの職員の手当てができないということで、今回検討中ということで、本来の法律が大幅に追加になったということで、第1条のところで、内容的には指してる内容については変わりはないんですが、本来の法律が大幅に追加になったということで、こういう事態になっています。 以上です。 ○議長(中岡幸敬君)  28番西内議員。 ◆28番(西内一敏君)  室長、私が今お聞きしたいのは、ちょっと線の部分だけ読みます。2の改正案ね。「第7条、第8条並びに第19条第1項及び第2項の」と、この部分に線が引かれとんですよね。この分が変わったということだと思うんですが、現行と読み比べますと、現行ではその前に「第6条の2」というんがあるんです。左側の方に、あるでしょう。ですから、端的に申しまして、「第6条の2」というのが削除されたんではないかと理解したんです。その他については、変わってないように思うんです。だからね、「第6条の2」は何ですかと私はお聞きしたいんです。そうすると、それを室長はわからないと簡単に言いますけど、私たちはわからないことをわからないで済まされたんでは困るんで、どなたかの方が補足して、これはこうですよという条例を持ってきてないんですか、どなたか。そういう説明してくれたら、非常にわかりやすいんですわ。 ○議長(中岡幸敬君)  人事室長。 ◎人事室長馬渕文彦君)  先ほど申しましたように、旧の法律持ってきていませんので、もし今からちょっと調べる時間をいただいて調べてまいりますけど、多分私の推測では、法律が全面的に改正になったということで、旧の「第6条の2」が「第7条」に、「第7条」が「第8条」に、「第9条の第1項及び第2項」が「第19条の第1項及び第2項」に法律が変わったものと推測されます。 ○議長(中岡幸敬君)  28番西内議員。 ◆28番(西内一敏君)  了解。そのように言うてもうたらわかりやすいでしょう。端的に言うてくれないと、全部言うてくれないと、わかりにくいんです。 ○議長(中岡幸敬君)  ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、議案第71号 三好市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例については質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。        ────────────────────── △日程第5 議案第72号 土地改良事業の計画の変更の概要について ○議長(中岡幸敬君)  次、日程第5、議案第72号 土地改良事業の計画の変更の概要についてを議題といたします。 議案書の8ページです。 これより質疑を行います。 初めに、通告のありました32番山子議員の質疑を許します。 ◆32番(山子凱雄君)  お尋ねいたします。 所管は高畑部長ところでありますけれども、最初に西祖谷の平石総合支所長に、地元でありますので、よく非常に御存じだと思うんでお尋ねいたしますけれども、総合支所長の近くの景勝の鶏足山、あるいは古宮の滝等々の林道谷間豊永線を挟んでの下方に開設する基盤整備の農道でありますが、私、きのう昼から現地をずっと時間があるで踏査をして現地を見てきたわけでありますけども、改良区間については、これ当然集落内で耕地もそこそこあっての中で該当するわけでありますけれども、750の改良区間は離れて、今ずっと植林あるいは雑木の中を縫うようにして開設が進んでいるわけでありますけれども、吾橋谷で今橋台をやっておるような状況、現場を見ました。それからずっと上って、最終人家が3戸、一部不在になっておりますけれども、そこまで上がってみますと、おいでた方からお聞きしますと、早くから道路の開設を望んで要望しておったけれども、なかなかできなかった、やっとできるようになったということで、非常に期待をかけて待ち望んでおるということをお聞きいたしましたけれども、この新設の分については、現地の状況からしたら、農道というか、むしろ林道に該当する。途中で、空き家が1軒あるだけで、あとは山ばかりという中であります。この基盤整備事業がよくヒアリングが通ったなと、こういうような解釈をしとるんじゃけど、国庫補助等との関係を考えますときに、あるいは林道谷間豊永線という広域基幹林道に利用区域を吸収されとる関係で、林道の開設ということは取り合いがなかなか難しいという、こういう解釈は私自身もよくわかっております、しております。この基盤整備の農道は、最終一番上の家まで持ちつけるという計画でありますが、だんだん途中からわからなくなっておったんですけれども、今そこへ住んでおられる方は、上方の広域基幹林道からモノレールを直におろして非常に長い距離を架設をして、そして荷物の上げ下げをしておるというふうな、こういう状況で、もう少し早い時期に道路の開設ができておったらと思うような、そういう感じを受けたわけでありますけれども。 農道でありますと、メーター当たりも非常に構造物、いわゆる路側、あるいは山手の土留工につきましても非常に金額をかさむ工法になっておると思いますけれども、現地の状況からしたら、林道、例えば山の上あたりですと植生の吹きつけあるいはモルタルの吹きつけ等々のネットを張ってのそうした工法で、比較的メーター間で単価が安く上がるというふうな、こういうことで大体広域林道あるいは一般の3メーターの林道についても、そういう工法がとられてるわけでありますけれども、農道の場合はなかなかいろんな事情があると思うんですけれども、現地の状況からしたら、もう少し工法を安くして、そして早く仕上げて、いわゆる投資の効果を上げるように、道が使えるようにと、こういう感じがするわけでありますけども、総合支所長の所見を伺いたいと思います。 ○議長(中岡幸敬君)  西祖谷総合支所長。 ◎西祖谷総合支所長(平石安雄君)  お答えをいたします。 ただいま御質問いただきました農道、林道のかかわりにつきましては、ただいま山子議員さん御指摘のとおりでございます。 この地域につきましては、昭和50年代に改良区間となっております750メーター、いわゆるブル工法で整備をいたしました。その後、村内各地域へ向けまして、同様な工法でもって一応いわゆる車道というのをつけてまいりました。この地域につきましては、ただいま御質問にもございましたように、地域受益、当時平成8年度で言えば20戸でございますが、強い要望がございまして、何とかいわゆる特定財源が得る事業でできないかというような中で模索いたしましたが、改良区間を通過いたしますと、今御質問のように林道の状態でございますが、ただいま御発言ございましたように、谷間豊永線っていうのが上部に通っております関係で、林道としては受益がとれないというようなことがございまして、じゃあ特定財源、いわゆる国庫補助等に依存しながら過疎債を充当してやるためにはっていうことを模索いたしましたところ、当時受益が20ヘクタール以上っていうような規定がございますが、西祖谷山村につきましては特殊事情が加味されまして、受益10ヘクタール以上、延長500メートル以内っていうような特殊事情のもとで、いわゆる基盤整備事業として採択をされました。おっしゃるように、当時平成8年は南山に3戸ございましたが、今1戸が不在でございますが、御案内のとおりでございます。一日も早い開通を目指しておりましたが、いかんせん平たん部でございますと、いわゆる終点側からも暫定的な仮設の道によって工事が可能なんですが、一方通行というようなことの中で非常に国の予算の関係もございまして、1年間に消化できる額も国の繰り越しを受けて自治体が事業するというようなことで、二重の繰り越しはできないといったような環境の中で、非常に事業費的にも制約がございまして、このような姿になりました。 今回、ここでお願いいたしますのは、まず工期の延伸ということでございます。19年度でもって1,860メーターを予定どおりやる予定でございましたが、これが23年まで変更をお願いしたいというのが今回の議決をお願いする趣旨でございます。ただいまのように、一日も早くというようなことでございましたが、いかんせんああいう地形条件でございましたので、23年までの工期の延伸、また残事業477メーターございますが、これらを兼ね合わせますと、事業費が、そこにございますように、5億9,640万円にちょっと膨れ上がるというような計画の変更をお願いするものでございます。どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  32番山子議員。 ◆32番(山子凱雄君)  それじゃあ、高畑部長にお尋ねいたしますが、今、総合支所長からも話があったように、工期を延ばして、そして増額して6,640万円という計画変更になっておりますけど、改良区間750メーターについては、メーター当たりが31万4,000円になり、これは耕地の中、あるいは人家等々の間を縫っての中で、路側、のり面、山どめ工法もやはり相当な事業費がかかると、これは理解できますが、新設分につきまして3億6,089万2,000円ということで、メーター当たり32万5,000円という単価に平均の単価になりますけれど、事業費が、通常私ども3メーター道の林道、あちこち何線もお世話をしてまいりましたけど、かなり難しいところでも30万円までと、25万円あったら相当な構造物でもいけると、こういうふうに今までの事例からしてあるわけです。あるいはまた、今工事してある林道は4メーターでありますけれども、4メーター道であっても大体30万円から35万円以内にはおさまるような、相当の切りの高いところ、あるいは路側の弱いとこで構造物入れてもする場合に入るわけでありますけれども、32万5,000円というのは、平均でありますけども、高く見積もっておると。ですから、何を言いたいかと。それは、1年でも早く、半年でも早く道を完成して、そしていわゆる人家のあるとこならいい、ほとんど雑木と植林でありますから、やはりそれに合ったような工法でも、農道の場合いろいろな制約があると思うんですけれども、そこらを工法を工夫して、やはり市の財政も厳しい中で安く上げ、そしてできるだけ早くという中で、そういう形をとれるんじゃないかと、こういうように思うわけであります。例えば、側溝一つにしましても、普通U型側溝でありますけれども、むしろ水の噴き出しのないところであればカッター、いわゆる三角側溝にして、あと維持管理も非常に楽でありますし、そういうようなことで非常に安く上がる。これは、今は林道あたりは当たり前のようになってる。そして、平成20年度から広域基幹林道であっても、側溝はなしでせえという。私どもも9月の段階で県へ来年度の予算要望に参りましたけれども、側溝なしで広域林道を済まそうと、こういうことで、ただし水の出るところはやもえない、U型側溝を入れないとならないと、こういうことでありますけど。ですから、そういうふうにやはりいろんな事業費、財政が厳しい中で、やはり積算というものを少しシビアに見て、そして安く上げながら、早く抜いて、そして早く利用できると、こういう形に持っていくべきであろうと、こう思います。いかがですか、部長。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光部長。 ◎産業観光部長(高畑敏行君)  山子議員さんのおっしゃるとおりだと思うんですが、実は今現在三好市におきましても、それぞれの総合支所におきまして農道開設をしております。同じような基盤整備での事業なんですが、どこも現在施行しとる箇所につきましては、当然中山間地域の急傾斜地でありまして、それから地すべりとか、用地問題とか、延長が長いとかというんで、どうしてもおくれがちで、現在施行しとんはそういうような状況がありまして、今の時期になっとんだろうと私も解釈をしております。そういうとこで、どうしても安い単価でできるとこにつきましては開設しておるとこが多いんですが、そういういろいろな問題がございまして、なかなか開設が遅くなったという状況でないかとは思います。 そういうことで、それぞれの今総合支所でも、井川、山城、旧池田町も18年でこれは終わったんですが、基盤整備の事業をやってまいりました。そこは平均的な単価を見てみますと、どこも約30万円を超えたような現状でございます。特に、山城は一部高いところは、40万円を超えてるとこが、長渕羽瀬線なんかにつきましてはメーター当たり43万3,000円と、今ちょうど工法的にも場所的にも、非常にきついところを通っておりますので高いとこがございますが、今山子議員さんがおっしゃったとおり、現状は今山林の中を通っております。そういうことで、この採択要件、農道と林道についても採択要件の中身も多少違うと思うんですが、当然林道につきましては、のり面につきましても緑化工法とかでいろいろ安い単価でいくような計画になっております。これにつきましても、農道は農道の採択要件があると思いますが、できるだけこういう工法といいますか、安い工法でできるだけ伸びるようにやってみたいというふうには考えております。よろしくお願いします。 ○議長(中岡幸敬君)  32番山子議員。 ◆32番(山子凱雄君)  路線によっては、あるいは箇所によっては、メーター当たり40万円と。今、部長がおっしゃった羽瀬長渕線、これもしかり。非常に難しいところで、これはメーター当たり40万円超えとるところもありますけれども、押しなべてなかなかそういうところはそんなには多くないわけなんで、特に難しいとこでアンカー工法で通る場合は、これはもちろんメーター当たり100万円超えることもあるし、農道関係でも200万円かけたとこもありますし、それは例外はありますけれども、しかし現場の状況からしてやっぱり工法に工夫をして、知恵を絞って安く上げながら早くできるだけ開設をしていくということを心がけていくべきであろうと、このように思います。一日も早い車道の開通を待ち望んで、末端にそういう人家があるわけでありますから、そういうことを御配慮いただいて、この変更計画をより一層進めていただきたいと、このように思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  次に、通告がありました9番美浪議員の質問を許します。 ◆9番(美浪盛晴君)  土地改良事業、西祖谷土日浦地区の農道建設についてでございますが、平成20年から23年の事業で、事業費の増となる計画でありまして、これが5億9,640万円ということであります。国全体におきまして、現在800兆円もの借金がございます。それから、三好市におきましても483億円という借金、累積があるわけでございますが、こういう借金を抱えた状態で、今さらこの集落において多額の経費をかけての農道建設は、費用対効果を再検討をすると必要性に乏しいのではないでしょうか。平成8年度に当初の計画をつくったわけでありますが、10年ほど前であります。 そこで、お尋ねいたしますが、この地域に認定農家はありますか。それから、担い手農業者はおられますか。それから、費用対効果の面で資料が配付されておりますが、生産量、生産額で、これは甘藷生産トンがトンですね、60トン。現況で60トン、生産額で2,000万円。それから、バレイショ、ジャガイモでありますが、生産量が62トン、生産額が800万円、キュウリが4トン、生産額が100万円、こういう数字が出されております。それから、効果等の諸費を見ますと、農業生産向上効果が7万3,000円、農業経営向上効果が2,191万3,000円、生産基盤保全効果が602万6,000円、生活環境整備効果が350万4,000円、計3,151万5,000円であります。事業所所得指標っていうのがありまして、これが5億9,640万円分の3,151万5,000円掛ける1,000で53、基準指数が19となっております。この事業費の負担割合は、国が55%、都道府県が10%、市が35%で、市の負担が5億9,640万円のうち2億874万円であります。この費用対効果は、この営農計画は本当ですか。つまり真実かどうか、お尋ねいたします。市議会の議決は、地元の事情をやはり踏まえた真実性のあるものでなければなりません。居り家は一、2では・・・ないでしょうか。ただいま私が申し上げたことについて、十分精査をして答弁をお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光部長。 ◎産業観光部長(高畑敏行君)  美浪議員さんの多岐にわたる御質問なんですが、まずこの基盤整備促進事業というのは、当然新規の採択を受ける場合には、専門的な業者で調査をして計画書をつくって、国の方に新規採択を受ける事業でございます。当然、この新規採択を受ける時点では、美浪議員さんがおっしゃったとおり、それぞれの生産量につきましても、計画の数量は当然あったということで国の採択もいただいておるというふうに私は解釈をしております。 それで、基盤整備っていうのは、費用対効果が再検討をすると、非常に乏しいというような御質問なんですが、この中山間地域、特に広大な面積を持つ平地に農道を抜くんであれば費用対効果は高いと思いますが、特に中山間地域につきましては、なかなか現状急傾斜地でありますし、費用対効果は平たん地と比べると当然低いのはわかりますが、国の方針といたしまして、この中山間地域をどうにかして農業振興を図ろうということで、今中山間地域総合整備事業とか中山間地域の直接支払制度、こういうことで中山間地域の農業が衰退しないようにやっていこうということで、国の補助金もつけていただいておる事業でございまして、この中山間地域が特に自然環境の面から、水源涵養の面からも非常に重要なということで、国の方針もそういう方針で進んでおります。そういうことで、この農道につきましても、当然農業振興が本来の機能なんですが、これにつきましても当然生活道とも非常に密接に関係しております。そういうことで、この事業、有利な事業といいますか、国・県の補助金が65%という有利な補助金、残りを起債を充当しての一般財源が非常に少ない事業で実施しております。これを生活しておる住宅までの道を、市道なんかで行くと非常に一般財源が多額に要るということで、できるだけ有利な事業を採択をお願いして、有利な事業で住民のいろんな農作物の取り入れといいますか、取り入れも車が行くことによって労力の軽減もできるということで、国の方針といたしましても、この中山間地域をどうしても農業の振興を図りたいという事業でございますので、この事業は今後ともやっていかな、いく必要があると私は考えております。 以上です。 ○議長(中岡幸敬君)  9番美浪議員。 ◆9番(美浪盛晴君)  地元の平石総合支所長にお尋ねいたしますが、費用対効果でお尋ねをしたんですが、産業観光部長は余りよく御存じないようでありますが、認定農家はこの区域にありますか。それから、いわゆる担い手ですね、農業後継者、これはありますか。それから、ジャガイモが62トン、キュウリが4トン、こういう生産計画は真実性があるのかどうか、お尋ねいたします。この場所は、榎の下の村営住宅がありましたけど、あの辺からのとこだと思いますので、大体私もわかっておりますが、お尋ねいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  西祖谷支所長。 ◎西祖谷総合支所長(平石安雄君)  まず、第1点目の認定農家につきましては、ちょっと今即答できませんので、お時間をいただきたいと思います。 それから、担い手の問題ですが、皆無ではございません。 それから、ここの計画のことでございますが、平成8年当時、そこにございますような現況であったということは、このとおりでございます。それじゃあ、23年後といいますか、今回お願いすれば23年になりますが、計画は実態に即しているのかと、合っているのかということでございますが、この時点でこの計画の数字を変更する用意はございません。 それと、費用対効果の問題、御指摘のとおりでございますが、この地域といたしましては、受益当時12ヘクタールということで、終点の、先ほどから出ております農家3戸のエリアを取り入れましての採択でございました。じゃあ、費用対効果が非常に薄いので、この辺でもう置いたらどうぞというような御意見もごもっともかも思いますが、この事業につきましては12ヘクタールという受益を抱えてましての採択となってございまして、いざここでもう集落内通ったからいいよというようなことになれば、初年度へさかのぼってその事業効果、いわゆる国としての要件満たしていないじゃないかというような問題も出てまいります。したがいまして、急傾斜地、狭隘な非常に高地でございまして、農業の生産性も非常に悪うございます。したがいまして、このことが、費用対効果をここで述べられますと、私はそのとおりだと思います。思いますが、一面生活環境の整備のウエートも非常に山間部では高うございまして、この車道によりまして一日も早い、普通どなたもできる文化的な生活を農業生産の向上とともに、山子議員さんからも応援をいただきましたが、コスト、お金をかけんとこはかけなくて、一日も早く、23年と言わず、22年でもつけてあげたいというのが私たちの思いでございます。どうか費用対効果、ごもっともでございますが、お認めをいただきまして、どうか昭和82年になりましても車が行かん地域がございます。そこら辺もお酌み取りいただきまして、どうか一日も早い完成をよろしくお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  9番美浪議員。 ◆9番(美浪盛晴君)  国においては現在800兆円も超えるような累積の借金がありますし、我が三好市においても483億円という累積の借金があるわけでありまして、幾ら有利な事業だといっても、むだな事業については、やはり再検討を厳しくやらなければいけない。それから、農業として10年前に立てた計画で、現在の状況では、これは真実に該当しないであろうというふうに見受けられます。 平成23年度の三好市の財政計画で、普通建設事業費というのは、これは21年度からがたっと減りまして29億5,000万円とか、23年度で37億3,000万円、24年度で33億円、こういうふうに少なくなっておりますんで、こういう事業を本当に選択していいとは私は思いません。つまり、農業であれば、きちっとしたやっぱり理由が要るわけです、農道としての採択要件。国家のこれ金が随分かかりますから、真実を書かなきゃいけないのに、ジャガイモが62トン、キュウリが4トン、生産額がジャガイモが800万円上がる、こういうようなことを、県を通じて国に出してよろしいとは私は思いませんよ、これ。赤い字で書いてあるのは当初の計画で、この黒い字の方は現況の、下の段は現在これ計画変更に当たっての数字だと思うんですけど。こういったことをやっておると、三好市の財政もますます悪化をしてまいります。再検討を求めておきます。答弁お願いします。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光部長。 ◎産業観光部長(高畑敏行君)  美浪議員さん、先ほどの質問の中で、認定農業者、それから担い手の農業者おるかという御質問の中で、まず西祖谷におきましては、現在のところ認定農業者はございません。しかし、担い手の農業者は、西祖谷全体におきまして8名の方が担い手の農業者になっております。この方々が、現地の方かっていうのは、ちょっと私は具体的に把握をしておりませんが、西祖谷全体では8名の担い手の方がおられるということでございます。 それと、見直しをするべきでないかという御質問なんですが、当然これから三好市財政厳しい状況になってきますので、新たな事業をするにつきましては、十分に費用対効果等を含めまして当然検討する必要はございます。そういうことで、今度行革の方でも投資的経費の見直しということで職員の編成をいたしまして、新たな事業につきましても、この中でこれから十分に検討していくという部会もつくるように計画しております。そういうことで、これから事業につきましても、優先順位、費用対効果を十分検討してやっていきたいというふうには考えております。 ○議長(中岡幸敬君)  以上で通告者の質疑が終わりました。 ほかに、通告されていない方で質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、議案第72号 土地改良事業の計画の変更の概要については質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 ここで休憩をいたします。 再開を11時再開といたします。            午前10時47分 休憩            午前11時00分 再開 ○議長(中岡幸敬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。        ────────────────────── △日程第6 議案第73号 三好市総合計画の策定について ○議長(中岡幸敬君)  次に、日程第6、議案第73号 三好市総合計画の策定についてを議題といたします。 議案書の9ページと別冊です。 これより質疑を行います。 質疑ございませんか。 10番平田議員。 ◆10番(平田政廣君)  三好市総合計画基本構想と三好市の基本計画案について目を通させていただきました。 この中で見ますと、目標数値が上がっておるのは人口だけなんですね。人口は、目標数値として3万人ということは一つの、この構想の中に明示をされておりますけども、ほかの分野について目標とする数値というのがどこにも示されてないというふうに私は見たんですが、そういった数字を出すということは可能なんですか、お伺いをします。 ○議長(中岡幸敬君)  まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長(工藤昌美君)  基本計画部分に数値目標が入っております。といいますのは、総合計画を構成する下位の計画の段階で、官民の協働によりまして計画を練り上げた、その段階で数値目標を上げて、それに向かって努力するということにしていきたいと考えております。 ○議長(中岡幸敬君)  10番平田議員。 ◆10番(平田政廣君)  下位の計画ということで今お答えいただいたんですが、この計画と基本構想と基本計画というのは、目標年次がいわゆる10カ年というふうに明示をされておりまして、下位の計画ということになると実施計画と、こうなると思うんですが、そうなると、実施計画というのは3年を一つのスパンとして作成をすると、こういうことになると思うんで、実施計画を立てた段階でこの基本目標、基本計画のところの数値が出てくるのか、今のお答えですと、下位計画だけで終わるんか、いわゆる基本計画の数値目標というのは示されていますか。 ○議長(中岡幸敬君)  まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長(工藤昌美君)  下位計画と申しましても具体的な例で申し上げますと、例えば観光基本計画であるとか、今、現在取り組んでおります地域新エネルギービジョンの構想とか、そういう部分で基本計画に盛り込まれる計画のところで数値目標を上げていくという意味でございます。 ○議長(中岡幸敬君)  10番平田議員。 ◆10番(平田政廣君)  それぞれ個別の計画で数値目標が示されるということですから、そうすると、基本計画なり基本構想の中では数字が出てこないと、こういう今の答弁でございました。そうしますと、私は基本計画10年間の一つの計画の目標っていうのは、このところに出てこないと、ほとんどこれ見ますと、文章ばっかしなんです。ほとんどが文章表現ですべてが終わってます。そうすると、なかなか基本計画というのがわかりづらいといいますか、目標とするところが見えてこないと。こういうふうに思っておりますので、ぜひ数値目標を何らかのことで出していただけるかいなと、こういうふうに思っておるんです。それが、まず1点です。 それからもう一つは、この基本構想を立てるに当たって、現状はいろいろと数値をのせてございます。この中で、市民との協働というところがありとあらゆるところに出てまいります。その中で、市民との協働なり地域コミュニティーというところからすると、現在の集落です。いわゆる行政自治会、これのことについて、この中ではどう推移をしていくのかということが触れられてないと思うんです。それらに対する考え方も出されてない。私が読んだ範囲では、それが読み取れなかったもんですから、そういうところっていうのは入れておかないと、今まで私の質問の中でも申し上げたことがあると思うんですが、人口の減に伴って集落が消えていくところ、いわゆるこのごろ出てまいります限界集落と、それから準限界集落とか、そんな言葉が出てきて、集落が崩壊してるよと、こういうのが懸念をされることがこの中には私は触れられてないと、そういうふうに思っておるんですが、そのあたりはこの基本計画をする上で検討されたと思うんですけども、そのことについて、これは計画ですから総体的なお答えで結構ですけども、お聞きをしておきます。 ○議長(中岡幸敬君)  まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長(工藤昌美君)  1点目の数値計画でございますけども、先ほどお答えしておりますように、今後の県の計画の中で示すようにしていきたいと考えております。 それと、市民との協働部分でございますけれども、総合計画をお認めいただきましたら、その基本方針というのを12月から市民との協働の基本方針を策定していくように、民間の皆さんに委員としてやっていただくようお願いして、組織立てを現在行っておるところでございます。 ○議長(中岡幸敬君)  9番美浪議員。 ◆9番(美浪盛晴君)  三好市の総合計画案を読ませていただきました。 平成29年度の人口が2万7,300人程度、これを平成29年度3万人に上乗せを目指すといいますか、そういう案であります。しかし現実に、基本となります集中改革プランや財政計画を見ますと、地方交付税っていうのが平成29年度93億4,900万円、平成18年度が交付税が12億円ぐらいですから、財政の規模とか人口とかずっと減っていくんですけども、公共事業も減りますし、現在のいろいろなマイナス面があらわれてきてるわけなんですが、実際でしたら、こう進んでいきますと、全体として将来の三好市の発展方向を総合的に勘案し、魅力ある定住・交流基盤の整備や快適で安全な居住環境の整備、福祉、教育、文化など、環境の拡充、魅力ある産業の振興など、政策努力により減少傾向に歯どめをかけるということにはならないんじゃないかなという印象を強く持つわけですが、答弁をお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長(工藤昌美君)  人口、人口目標、平成29年度末を3万人に設定しております。計画によりますと、推計によりますと2万7,300人、2,700人の実質との乖離がございますけれども、人口3万人の目標を達成するためにさまざまな政策努力を行うということでございまして、先ほど言いました、交付税が減ってくるとかというのも、交付税も人口要件が多大の部分を占めてきますので、どうしても3万人を達成するためにいろいろな政策課題を執行していく必要があると考えております。 ○議長(中岡幸敬君)  9番美浪議員。 ◆9番(美浪盛晴君)  この総合計画の案にも書かれておりますが、長期の景気低迷による税収の減収や地場産業の低迷等、極めて厳しい状況にあると。少子・高齢化や国の三位一体改革の推進など、地方自治を取り巻く環境は大きな変革の時代を迎えようとしているとあるんですが、この計画策定のいわゆる前提の条件として、国の政治のこういう状況が、そのまま続くということを前提にして書かれておると思うんです。ますます苦しくなる、地方の財政、地方の切り捨てが進んでいくと。こういう、国言いなりの姿勢で総合計画をつくると、私はよくない、地方は国に対してもっと意見を言っていかなきゃいけないと思うんですが、どうも非常に消極的な受け身の姿勢のように感ずるんですが、いかがですか。 ○議長(中岡幸敬君)  まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長(工藤昌美君)  少子・高齢化とか、いろいろ人口の話もあり、国の政策方向はどうだとかという御質問ですけれども、国も地方重視、従来の三位一体改革で地方が疲弊してきたと。そういうところへもってきまして地方を重視するという、地方再生計画ですか、そういうものを打ち出してきておるところでございます。そこらあたりも考えながら、こういう施策に乗って少子・高齢化対策、あるいは企業誘致とか、交流の拡大による定住人口の増等につなげていくような方策をとっていく必要があると考えております。 ○議長(中岡幸敬君)  ほかに質疑ございませんか。 14番大浦議員。 ◆14番(大浦忠司君)  私は難しいことは余りようわからんのですが、市民の言葉を反映するのが議員であると。小さいことからちょっとお聞きしたいんですが、三好市の人口の推移というのは、出ておるんですが、合併して約2年近くなりますが、旧の6カ町村の人口の推移っちゅうのは出るでしょうか、どうでしょうか。 ○議長(中岡幸敬君)  まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長(工藤昌美君)  個別の推移は出ますが、今現在資料を手持ちでございませんので、お許しいただきます。 ○議長(中岡幸敬君)  14番大浦議員。 ◆14番(大浦忠司君)  市民の皆さん、私が聞くところの声で反映させていただきますと、広報等にも載せていただいて、そういった推移のあるところで、今後人口の増減では検討課題にも理事者側の方にも入るんでないか、できるんでないんかといったことが声に上がっておりますんで、広報の方に載せていただくということはどうでしょうか。 ○議長(中岡幸敬君)  まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長(工藤昌美君)  旧町別の人口推計等、数字が整いましたら、そういう方法で検討してみたいと考えております。 ○議長(中岡幸敬君)  14番大浦議員。 ◆14番(大浦忠司君)  検討でなしに、載せていただきたいんですが、それは無理でしょうか。 ○議長(中岡幸敬君)  まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長(工藤昌美君)  スペース等もございますので、広報担当部局と打ち合わせの上、掲載等を検討したいと思います。 ○議長(中岡幸敬君)  14番大浦議員。 ◆14番(大浦忠司君)  次、三好市の就業人口の推移でありますが、第1次、第2次、第3次産業で、昔ならこれが逆だったんですね、農業が多くて、サービス業とか商工が少なかった。今現在見ますと、逆転しておるような状態ですが、市としては、こういう状況をどういうふうに今後考えていくのか、ちょっとお聞きしたい。 簡単にでええけんな。 難しいに考えんでよ、ちょっとだけ。 ○議長(中岡幸敬君)  まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長(工藤昌美君)  1次産業、2次産業、3次産業の人口が、昔と比べて逆転してると。それは、いろいろな社会情勢の変動によりまして、当然農林水産業が廃り、あるいはサービス業が興ってきたというようなことでそうなっておるんでございますけども、これを新たに逆転していくというような政策ではなしに、その分野分野現状に合うた、重点的な政策をとっていく必要があると考えております。 ○議長(中岡幸敬君)  14番大浦議員。 ◆14番(大浦忠司君)  三好市は過疎が非常に進んでおりまして、山間地が多い。要するに、昔なら過疎地と言うとったんですが、今は限界地という嫌な言葉で言われております。こういったところが多くありますので、限界地も重視して、ともに格差がないような事業をやっていただきたいと。 以上です。ちょっとお答えを、どういうように思っとるか。 ○議長(中岡幸敬君)  まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長(工藤昌美君)  限界集落、三好市にもたくさんございます。準限界集落と申します、その一歩手前のとこもたくさんございますが、過疎進行の中でどのような事業等ができるか、今後実施計画の段階ですけども、財政状況と照らし合わせて計画等を立てていく必要があると考えております。 ○議長(中岡幸敬君)  ほかに質疑ございませんか。 36番宮内議員。 ◆36番(宮内明治君)  この総合計画というのは、私も何回も読ませていただきましたけんど、すばらしいことで全部つづられております。しかし、何でもかんでもやります、しますということで、埋められております。しかし、私思うんは、これから三好市を特徴ある三好市にしていくという言葉は何も出てない。今までやってきたことをやりますということ、これは総体的にはそれは大事なと思いますけど、各分野といいますか、農業なら農業、林業なら林業に対しての特徴というんが要るんじゃないだろうかと。林業においても、何を今大事なんかというたら、今林業は間伐が一番大事なんじゃないかと。一番問題が起こっとんのは間伐である。間伐をせんために水がなくなっていきよる、木は枯れていきよるというふうなことで、今までよく言われておるように、21世紀は水の時代じゃと言われております。そいで、今三好でも同じだと、どこでも同じですけど、山は放置されて、下へ草も生えん、水は台風が来たら全部流れて、雨が上がったら水がなくなります。そういう意味で、間伐に力を入れると、林業は。今のこの本の中では、草刈りもします、枝打ちもします、植林もします、何もしますと書いとる、これは必要だとは思いますけど、この分野においては間伐を徹底的にしてもらうという、そういう特徴的なものを入れていく必要があるんでないかと。 観光にしたって、三好市を変えていくというようなもんは何ちゃ入ってないと思うんです。こういうふうに変えていくという分は、どういうふうに考えて。この中で、これから考えるんですか。もう2年がたっとんですけど、やはりそれぞれ目的を持ってしていかなんだらおくれてしまうんでないかと思います。今の山の問題にしても、今から10年間伐をせんとほっとったら山はほとんど枯れるし、台風等々において……。木は詰んでくると上へ上へ伸びていきます。そしたら、根は全然張りません。台風が来たら、根こそぎぱさっとなって、今の災害のほとんどが木の返ったやつで水をしていくというふうな状態になっております。そして、非常にこれ水という問題が、恐らくは吉野川でも起こってくると思います。そういうんで、私は山じゃったら間伐を特にしていくと。それも、予算の関係もあるだろうし、いろいろあるけんどそういうふうな方向で、観光はどういうふうな方向でやっていく。今までのままでは、一つの観光地だけではいかん。やはりこういうふうに組み合わせて、こういう観光客を呼ぶというふうな、やっぱしこれから先を見据えた、三好市をどうやって方向を変えていくかというもんをこの中に、各分野に1点ずつぐらい私は必要なんじゃないかと思うんですけど、これは、これからはしていく部分ですから、今の意見ではどうお考えですか、お答えいただきたいと思います。 ○議長(中岡幸敬君)  まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長(工藤昌美君)  お答えします。 昨年9月28日に総合計画策定審議会を立ち上げました。その中に、基本構想の策定委員として市民委員さん17名になっていただいて、職員とともにいろいろな構想等を検討していただきました。その中で、確かに先ほど言われました林業の問題、環境の問題、観光の問題等を議論がなされてきたところでございます。例えば、基本構想に基づきまして、基本計画段階で林業についても話がございました。具体的に言いますと、基本計画の中で115ページには間伐を推進しますというような計画を打ち出しております。ただ、環境につきましても、農業、林業分野を中心ですか、バイオマスタウン構想を計画していきますというようなことを取り入れております。観光にいたしましても、今はまだ数値等を出しておりませんけれども、観光基本計画の策定について今行われておるところでございます。それらの数値について三好市の独自性を出していくのはこれからのことでございまして、議論をなされましたけれども、表現としては、こういうこうまとまったような表現となっておる印象をとられるものと考えております。 ○議長(中岡幸敬君)  36番宮内議員。 ◆36番(宮内明治君)  これも、私はぜひひとつすべての分で、観光等についても一日も早くいろいろな目的を持った方向に進めていく計画をしてほしい。そして今、猪ノ鼻トンネルも早くできるかというときでございます。これができたら、非常にみんなはええんでないかと思う人も多いけど、私はこれができることによって、三好市は極端にこのままの三好市であったら、私はまた香川へ吸い上げられてしまう。今は、愛媛へ買い物でも行きよる。これが、愛媛、また今度に香川に吸い上げられる。そして、住民も三好市の今若い方も、香川、愛媛へ仕事に行きよる。そういう人は、恐らくや若い人は香川に家を建て、向こうは土地はずっと安いです、こっちより。人口も減っていく。買い物は向こうへとられる。一日も早く市の方向性を決めて、やはりここでおってもらえると、住んでもらえる、そしてまたなかなか難しい問題かと思うけど、働き場所というものも少しでも確保していくという、そういう基本方針を、基本というか、そういうことを一日も早く方向づけをやっていただきたい。この総合計画も、それは、こん中に入っとらなんだらいかんので大事なもんだと思いますけど、その中で観光、また林業、商業、いろいろな面で各分野でこれを特徴あるものを一つでもやっていこうという目的をつくっていただきたいと思います。お願いします。終わります。 ○議長(中岡幸敬君)  ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、議案第73号 三好市総合計画の策定については質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。        ────────────────────── △日程第7 議案第74号 みよし環境衛生組合の解散について      議案第75号 みよし環境衛生組合の解散に伴う財産処分について      議案第76号 みよし広域連合の規約の変更について ○議長(中岡幸敬君)  次に、日程第7、議案第74号 みよし環境衛生組合の解散についてから議案第76号 みよし広域連合の規約の変更についてまでの3議案を一括議題といたします。 議案書の10ページから18ページです。 これより質疑を行います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、議案第74号 みよし環境衛生組合の解散についてから議案第76号 みよし広域連合の規約の変更についてまでの3議案は質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。        ────────────────────── △日程第8 議案第77号 平成19年度三好市一般会計補正予算(第6号) ○議長(中岡幸敬君)  続いて次に、日程第8、議案第77号 平成19年度三好市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 議案書の19ページから68ページです。 これより質疑を行います。 本議案については、41ページの歳出から款項のごとに1ページずつ質疑を行います。 初めに、1款議会費です。1項議会費の41ページ。41ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、2款総務費です。1項総務管理費、42、43ページ。 42ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  続いて、43ページの総務管理費、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、2項徴税費、43ページ。43ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、3項戸籍住民基本台帳費、43ページ、44ページ。 43ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて44ページの戸籍住民基本台帳費、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、4項選挙費、44ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、6項監査委員費、44、45ページ。 44ページ、45ページ、あわせて質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、3款民生費に移ります。1項社会福祉費、46、47ページ。 46ページ、47ページ、あわせて質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて2項児童福祉費、47、48ページ、あわせて質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、3項老人福祉費、48ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて49ページ、老人福祉費、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、4項生活保護費、49ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて4款衛生費に移ります。 1項保健衛生費、50ページ、51ページ、あわせて質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて2項清掃費、51ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて3項上水道費、51ページ、質疑ございませんか。 10番平田議員。 ◆10番(平田政廣君)  失礼しました。取り下げます。 ○議長(中岡幸敬君)  ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて5款農林水産業費に移ります。 1項農業費、52ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて53ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて2項林業費、54ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて6款商工費に移ります。 1項商工費、55ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて56ページ、商工費について質疑に移ります。 初めに、通告のありました32番山子議員の質疑を許します。 ◆32番(山子凱雄君)  私は総務でありますので、所管の委員会でありませんから、この機会に質問をいたしますが、松尾川温泉事業の計画でありますけれども、3月当初予算で出てまいりました。そして、さらに6月で宝くじの事業の補助金という形で補正をして、そして詳細を連絡すると、こういうことでありますけども、それからはや相当期日がたっておるわけでありますけども、最近になって大きく計画を変更すると、こういうことが出てまいりましたが、なぜ12月の定例に計画の変更と補正予算とが同時に出てきたかと。少なくとも、計画変更を断行せざるを得ないという判断をしたときに、それからうちでありましたら、11月15日には臨時議会があったはずであります。この段階で計画変更の承認を求めて、承認を得られた暁に12月議会に補正を組むという、これが順序じゃないか。期間は、半月ぐらいでありますから、事務手続上作業が非常に厳しいところはあると思いますけれども、やはり手順をそういう踏むべきであったと思うんですけど、いかがですか、所管の部長もしくは財政部長。時間がないんですから、早く。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光部長。 ◎産業観光部長(高畑敏行君)  山子議員さんの今の御質問の中で、15日の臨時議会に設計変更の承認を事前に受けとった方がええんじゃないかという御質問なんですが、私も山子議員さんのおっしゃるとおりで、できましたら6月15日の臨時議会に提案ができるんであれば、実は出したかったんですが、現実は、この松尾川温泉につきましては、当初議会のときに議会の皆さんに説明したとおり、家族ぶろ的なやつでずっと今まで検討、実施に向けて調査等もやってまいりました。その中で、実はずっと計画どおり今まで進めていってたんですが、いろんな方、それから地元の方からも、今の当初の計画の中では、なかなか地元の方の利用が悪いということで、地元の方からいろいろそういう御意見をいただきまして、今の当初の計画では非常に地元の方が了解しにくいということで、実は10月末に今の計画の説明を地元の方のとこへ入って説明をさせていただきました。こういう計画でいきたいんですっていう説明をさせていただいたんですが、どうしても地元の方からが、この解釈ではなかなか賛成しづらいということで、どうしても地元の方、いろんな方から当初の計画の方向を変えてくれっていう多くの御意見をいただきました。そういうことで、10月末にそういう説明会に入った後、設計屋とか、本庁に帰って上司の方ともいろいろこういう地元からの御意見があるということで検討をさせていただきました。そういうことで、その後の変更をすることによって、どれだけの事業費がふえるかっていうのもちょっと試算が、全く今のところできませんでしたので、緊急にその後、どれぐらいの追加の費用が要るかっていうのもいろいろずっと調査してきたところなんですが、それがなかなか金額的な数字というのが臨時議会までに間に合いませんでした。そういうことで、今回12月議会の提案になってしまったんですが、そこらをもうちょっと事前に地元の協議を早目に進めとったらよかったんですが、そこらがちょっとできてなかった関係で、今回の提案になりました。まことに申しわけございません。 ○議長(中岡幸敬君)  32番山子議員。 ◆32番(山子凱雄君)  10月末までそうした経緯があったってことはよくわかりました。その後は、設計変更の積算等々でなかなか間に合わなかったと、こういうことでありますけれども、しかしそれだったら先、12月を見送ってという形で、12月にとりあえず承認を得るという形の順序を踏むべきじゃないですか。しかし、それはいわゆる補助事業、1,000万円というものをいただいての中でのタイムリミットっていうんですか、もちろんあると思いますけれども、そこらがわかりませんけれども、やっぱり手順としてはそうじゃないんですか。変更しますよと、お金もこんだけ、さらにまた七百八十何万円ふえますよという形で同時に出てくるのはおかしいんじゃないですか、私はそう思うんですけれども。それはそれで、これはまた所管の委員会で審議をされますので、余り深くは追いませんけれども。 次に、さきにいただいた資料でありますけれども、収入に対する収支比率の中で、いわゆる一番経費のかかる需用費の燃費、これが問題。いわゆる1,200メーター引っ張ってきて、そしてほとんど夏の暑い盛りは別として、まず今どきであると完全に冷え切ってしまう状態で沸かすということになると思うんですけれども、これがいわゆる収入の約半分、49.7%を占めておると。これでありますけれども、これにLPGを使うということでありますけれども、それはやはり一番ガスがいいんですよということに、そういう検討がなされてて決めたはずでありますけれども、燃料はガスだけじゃないです。灯油もあるし、重油があるし、電気があるし、いろんな形であります。そこらあたりの比較したものがあるかどうか、なされておるか、もし資料があれば提供をいただきたいし、また所管の委員会で出ると思いますので、なぜそういうことに決まっていったんかということをお聞きしたい。 もう一つお尋ねいたしますが、この資料でいきますと、当初からの収入、支出の関係を見ますと、収支比率が82.99%ということで、最初から100万円、110万円の欠損金でこうですよということ提示がある。これは、もちろん公債費が100万円余り含まれておりますけれども、しかし収入の面で見て、年間の利用者いわゆるトータルしますと、313日に稼働がなっておりますけれども、1万2,300人ということで、うちの山城サンリバーで3万人ぐらいですか、ちょっと部長、資料はお手元にあったらですけど。それから、秘境の湯が現在のいわゆる温泉の利用者があるか。たしか、3万ぐらいでないかと思います、サンリバーの場合を例にとりますと。そうしますと、それから比べて1万2,000人というのは相当な努力が要るだろうし、難しいと思うんですけれども、この収益というのは、収支を見ましたときに、もっともっと厳しい先での収支の状況になるんじゃないかと、こういうふうに私自身は踏むんですけれども。累損が出た場合に、今の第三セクターに準じた取り扱いで、やっぱりだめだったと、1,000万円の赤字が出たと、まだほうり込みましょうと、あるいはここをこう直しましょうという形でどんどんどんどん公費をほうり込んでいくという形にならざるを得ないんじゃないかと、そういう懸念があるんですが、これは結果が出てないのにそういうことを先走っていること自体は問題でありますけれども、しかし今全体の中で考えたときに、当然そういうことは予測されることでありますので、そこらあたりはきちんと後のいわゆる経費をどのように求めていくのかあたりはきちんと検討がなされておるもんと思いますけれども、これについては武川副市長にお尋ねしたいと思います、さきの件で一つ。燃料、燃費、先に。2つ、今出しましたでしょう。さきの分について、部長。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光部長。 ◎産業観光部長(高畑敏行君)  実は、今回収支見込みと、裏にそれぞれの資料をつけさせていただいているのですが、松尾川の収支の見込みのとこなんですが、今回この燃料費につきましては、とりあえずガスということで試算をさせていただきました。これはなぜかというと、非常にガスの方が熱効率がよいということ。これとりあえず設計屋の方に聞きまして、これが一番熱効率もよく単価的に安いんだろうということで、急遽これ比較せないかんということで、ガスで提出させてもらいました。実は、今ガス、山子議員さんおっしゃったように、灯油、電気、重油も含めてですが、これについては燃料によって機械の設備もかわってきますんで、全体の機械の設備も含めて、燃料がどうなるかっていうのはそれぞれ今調査をして、できましたら今度の産業建設委員会に間に合うように今ちょっと準備は進めとんですが、できるだけその時期に間に合うように資料を作成したいというふうに考えております。 それと、収支が83%、最初からマイナスの試算をしとるじゃないかという御質問なんですが、実はこの一番下の公債費っていうのは、これ参考までにとりあえず載せていただいておるだけで、上の物件費と維持費でトータル、プラ・マイ・ゼロという試算をさせていただいております。逆に、これ試算の仕方につきましては、収入はこれだけまず入るだろうっていう予測でなしに、支出がこれだけ要ると、支出は最低これぐらい要るだろうということで、支出に対して利用者の方がどれだけ入らないと収支が合わんかということで最低収支プラ・マイ・ゼロにしますと、年間約1万2,000人の95%ということで、大体日平均にすると38人ぐらいの方が入っていただかないと収支が合わないということの試算でございまして、これだけ間違いなしに来るって試算ではございません。 それで、今後の方針といたしましては、この地区につきましては、当然非常に東洋一と言われる断崖絶壁の竜ケ岳がございまして、紅葉の時期に非常にお客さんも来ていただいておりますし、竜ケ岳の水、特に香川県の方が非常に多くの方が来ていただいております。それから、周辺に黒沢湿原もございますし、スキー場もございますんで、そこらを一帯としての整備をしていこうと考えております。そういうことで、今後につきましては、入り込み客っていうのか、使用料をふやすためには、そこら竜ケ岳を一帯を含めて、温泉も含めての今後PRが必要でないかなというふうに考えております。竜ケ岳につきましても、なかなかPRがまだできてない状況でございますので、そこらも含めて入り込み客の増加を図っていきたいという計画でございます。 ○議長(中岡幸敬君)  32番山子議員。 ◆32番(山子凱雄君)  3日の議案説明の後、我が会派に井下商工観光課長、あるいは所管の担当の石川さんに来ていただいて客観的な説明を受けてという形で、そういう会派の中で勉強もしたわけでありますけれども、そのとき私は強く燃費が支出の中で占める割合が非常に大きいから、ウエートが大きいから、そこらを他の燃料と、燃費と比較したものありますか、ないですよと、ないと。だったら、きちんとそれを早急に出してくださいとお願いしとった。それから、所管の委員会でまたやっていただきたいんですけども、それはそれですけれども。 しかし、当初の計画を変更せざるを得なかったという経緯の中で、理由はわかるんですけれども、余りにも変更が大幅にということ、あるいは増額になっておるということでありますけれども、今からこれ所管の委員会、あるいはそれぞれの最終21日の本会議ということになっておりますけれども、非常に問題を抱えておるということで私は指摘をしておきたいと思いますけれども、それを副市長にお願いしておきます。非常に厳しい収支になると思うんですけれども、今の第三セクターに準じたような取り扱いでいろんな今後そういういわゆる資金の注入、そうしたことがあり得ると思うんですけれども、そこらはどのようにお考えになっていますか。あと時間がありませんが、あと50秒です。 ○議長(中岡幸敬君)  副市長。 ◎副市長(武川修士君)  時間がありませんので端的に申し上げますが、この温泉の計画は、非常に温泉の質がいいということを市民の皆さん方にぜひ入っていただきたい。今は、取りに来て家へ持って帰る人だけがその恩恵にあずかってますけども、ぜひ多くの皆さんに入っていただきたい。 もう一つは、地域の皆さんが非常にやる気がある。この地域の活性化のために、ぜひそういったものをつくって、地域をこれから生かしていきたい。先ほどから言われてますように、すべてが費用対効果で考えられますと、すべての地域は疲弊をしていくだけだと。少なくとも、少しの投資によって、そこにそれ以上費用効果が見込めるんであれば、私は多少、多少ですね、赤字になってもやっていくべきだろうというふうに思っています。また後で、所管の委員会で、また。 ○議長(中岡幸敬君)  次に、通告のありました9番美浪議員の質疑を許します。 ◆9番(美浪盛晴君)  俵市長にお尋ねいたします。 この松尾川温泉の事業費につきまして、去る3月の議会で議案が通ったわけでありますが、そのときの説明では、若い人を対象にして、それで連れ合いの方ともゆったりとした雰囲気で個室の入浴を楽しんでいただくと、そしてほかの三好市内の温泉施設とは異なるので、これも競合しないであろうと、そういう趣旨の説明がなされたと思います。反対議員が何人もいたにもかかわらず、多数決でこれを通したわけでありますが、先日の徳島新聞の報道では、県の条例で公衆浴場に関する条例がございまして、それが10歳以上の男女の混浴は禁止されていると、そういうような趣旨だったかと思うんですが、この県の条例があるということは御存じでしたか。県の条例について御説明を求めたいと思います。 そして、俵市長がこういう施設を市議会に提案をして、そして可決をさせて、設計の予算は既に執行したわけであります。させてしまいました。こういったことは、議会を軽視するという点では非常に著しいものがあるだろうと思うわけです。今回も、提案理由の説明において、何ら反省の弁もない。市民は、本当にあきれている。私も本当にあきれておりますけれども、市長は、どのような反省をしておられるのか、お伺いをいたします。徳島県の条例、これどういうものか。市長自身は、県議会でも長年おられた方ですし、当然三好市は県の条例にも従うべきだと思いますが、そういう条例があったにもかかわらず、この議会において議決をさせたという責任は非常に深いものがあろうかと思うんです。どのようにお考えですか。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光部長。 9番。 ◆9番(美浪盛晴君)  市長の答弁をまず求めております。 ○議長(中岡幸敬君)  俵市長。 ◎市長(俵徹太郎君)  まず、担当部長から条例に対する答弁をさせます。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光部長。 ◎産業観光部長(高畑敏行君)  美浪議員さんの条例の関係なんですが、徳島県の条例におきましては、公衆浴場法の施行条例の中には浴場業を営む者が講じなければならない風紀に必要な措置の基準は次のとおりということで、10歳以上の男女を混浴させることはいかんというような条例が載っております。そういうことで、実は徳島県の条例も、全国的な状況がこういう条例なんですが、全国的に今いろんな住民のニーズによりまして、非常に住民の要望がございまして、夫婦ぶろというのが非常に全国的な温泉街にできております。そういうことで、九州にもありますし、兵庫県におきましても、こういう夫婦ぶろといいますか、家族が入れるふろがございます。そういうことで、兵庫県の条例につきましても10歳以上が同時に入ることはいけないっていう条例があったんですが、これにつきましても、兵庫県は緩和をしております。そういうことで、徳島県の条例におきましても、県庁の方に条例において県庁と協議をしてまいりました。そういうことで、当初の計画でそのままいくんであれば、県にお願いして条例の改正をお願いしますということで県と協議をしてまいりました。その後、こういう計画の変更になってしまいましたんで、今のところ県とこの協議をしておりませんが、もし当初計画でいくんであれば、県の方にお願いして条例改正のお願いをしてきたところでございます。 ○議長(中岡幸敬君)  俵市長。 ◎市長(俵徹太郎君)  私は、議会の皆さんに温泉開発の提案をして御決定をいただいたこと、そして今回の計画変更の補正予算については、議会の皆さんを無視したもんだと、こういう御指摘でございますが、決してそうではございませず、先ほど副市長や担当部長から御説明申し上げましたように、当地域や関連する地域の地域開発を私どもは進めていきたい、地域住民の皆さんの御期待に沿えるような施策は何かというようなことで、旧池田町以来温泉開発並びに温泉にまつわるさまざまな事業を推進をしてきたところでございます。ちょうどこの時期におきまして御提案申し上げましたように、非常にシンプル、そして小規模ではありますけども、温泉の特性を最大限生かせるような、そして私どもが考えております観光産業を地域のリーディング産業に位置づけたい、そして交流人口をふやすようなことを踏まえながらも地域開発を進めてまいりたい、こういうことで提案をさせていただいたところであります。また、担当部長の方から御説明申し上げましたように、推進する過程におきましてさまざまな変更を検討をしながら、このたびの変更提案をさせていただいたところでございます。決してこの温泉をやめるとかというようなことではございませず、計画どおり推進させていただきたいということでございますので、御理解をいただきたいと思います。 ○議長(中岡幸敬君)  9番美浪議員。 ◆9番(美浪盛晴君)  俵市長、この計画の策定の段階において、徳島県の条例で風紀に関する条例があって、児童福祉法とかいろいろあるでしょう。私も、これは恐らく青少年の健全育成に触れるであろうなという感じを抱いていたわけですが、その条例を変えようと、つまり三好市から徳島県の条例を変えてもらおうと、こういうお考えで俵市長は取り組んできたわけですね。県の条例は三好市の条例より上位にありますから、これを俵市長はこの温泉開発に当たって、松尾川温泉のために徳島県条例を変えてくれと、こう言ったわけですか。 ○議長(中岡幸敬君)  市長。 ◎市長(俵徹太郎君)  御案内かと思いますが、全国では温泉の活用の仕方というのは非常に変わってきております。先ほどの説明にありましたように、家族ぶろあたりも非常に主流を攻めてきている。露天あたりも、だんだんと拡大をしてきているというようなことで、私どもにとりましては、四国の中に家族ぶろということでの宣伝をしながら、その温泉をPRしながら利用客をふやしていこうという、こういうもくろみを持っていたわけでありまして、決して男女だけを温泉に入れるという目的ではございません。成人の男女につきましても、今後温泉の運用についてさまざまな規制や利用の制限を進めるという考え方がもともとありましたので、決して風紀を乱すようなことを目指して私どもは温泉開発を進めているわけではございませんので、御理解をいただきたいと思います。 ○議長(中岡幸敬君)  9番美浪議員。 ◆9番(美浪盛晴君)  この三好市議会に説明をなされるときに、県のその条例があるということは、俵市長は御存じでしたか。 ○議長(中岡幸敬君)  市長。 ◎市長(俵徹太郎君)  この温泉自身を県とともに進めさせていただいておりましたので、私どもこの計画自身県に御提案を申し上げて、県の方から補助金の申請もお願いをしたというような経緯がございますので、個々の条例の字句につきましては、先ほど担当部長から申し上げましたとおりでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(中岡幸敬君)  9番美浪議員。 ◆9番(美浪盛晴君)  俵市長も県の条例があって、この温泉開発を家族ぶろ的な開発進めるに当たって、その条例に抵触するので県の条例を変えてもらいたいと、こういう指示をされたというようなことでありますが、そのことについて三好市議会に説明されておりませんよね、三好市民に対して。県の条例がこうあって、今議案として提出しておるものが県条例に触れるんだと、こういう説明はされましたか。 ○議長(中岡幸敬君)  市長。 ◎市長(俵徹太郎君)  議員は、私どもがその計画変更を御提案申し上げておるんですが、計画どおり進めるべきだというようなお考えかと思いますけども、私どもにとりましては、やはり地域の皆さんと十分協議もしながら、互いが協働して行政といいますか、地域の施策を進めていきたいというのを基本にいたしておりますので、時には当初の計画を速やかに変更するということも御提案申し上げました議会の皆さんについても御説明も申し上げ、変更契約もお願いするという手法をとらせていただいておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  9番美浪議員。 ◆9番(美浪盛晴君)  私は、当初の計画の議案に反対をしたんですよ。それで、それがどういう問題があるかというと、どうも個室で風紀、いわゆる青少年の健全育成にも問題があろうかという感じを抱いておりました。ところが、県の条例はあったにもかかわらず、議会にそのことを俵市長は御説明をなさらないで提案をして議決をさせたということが議会を軽視していると、こういうことを私は言ってるんです、この政治姿勢が。だから、賛成だけ得て、多数決で決めていきゃあそれでいいっていう問題ではないんですね。 そういうことが今問われてきていると思うんです、この計画を変更してやり直さざるを得なかったというのは。俵市長の反省がないということについても、私は本当にあきれるわけですが……。 そのままいくわけですか。 ○議長(中岡幸敬君)  市長。 ◎市長(俵徹太郎君)  県の条例に抵触するから計画変更したということではございませんので、先ほど来申し上げましたように、地域の皆さんと協働して事業を推進をしていきたいと、そのより方法を検討させていただこうというようなことでございますので、御理解をいただきたい。たまたま御説明の中で兵庫県の事例がございましたので、担当部長からそのような事例を参照させていただいておりますが、私どもはそれが目的で計画変更したわけではないということを御理解いただきたいと思います。 ○議長(中岡幸敬君)  ここで休憩をいたします。 再開は午後1時10分再開いたします。            午後0時01分 休憩            午後1時10分 再開 ○議長(中岡幸敬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 通告してない方の質疑を始めさせていただきます。 15番篠原議員。 ◆15番(篠原孝行君)  前段の議員の方でいろいろ御質問がありまして、理事者側の答弁お聞きしました。最大の私がわかりにくい問題であったので、質問をいたします。 3月議会で提案になって、一応可決されて執行をされたことなんですが、その後私は多くの問題点があるということで、その当時は反対してきて、反対しました、しかし賛成多数が通ったわけでありますが。今回、大幅に設備費として784万円の積み増しをして、当初の設計を全面的に変えておるという、その理由をお示しください。前段でいろいろ口頭で抽象的なことをおっしゃいましたけれども、かいつまんで、なぜ3月議会に提案になったことと全面的に設計変更になって784万円の積み増しをしたかと、この理由です。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光部長。 ◎産業観光部長(高畑敏行君)  課長の方から詳細に説明いたしますが、実は当初のときに提案させていただいた内容につきましては、家族ぶろ的な施設を整備して、利用していただくと。これにつきましては、今時代の流れで家族ぶろ的なふろのニーズが非常にふえてるということで、これにするのに新たな三好市の温泉施設をつくろうということで計画をさせていただきました。それとともに、松尾川温泉は非常に良質な温泉であるということ、これも売りにしたいということと、あとのランニングコストにつきましても、こういう施設にすると非常にランニングコストも安くできるということで当初計画をさせていただきましたが、その後いろんな方から、家族ぶろっていうのが個室で非常に風紀が悪いということで、いろんな御意見をいただきました。また、湯元の周りのいろんな方々からも地元の人が気軽に利用できる施設ではないということで、三好の住民の方々が気軽に利用できる施設にしてくれという、非常に多くの要望がございまして、いろいろ検討を重ねてまいりました。その中で、全面的なやりかえというんでなしに、周りの外観につきましては、ほとんど当初設計と変わっておりません。中の区切りを3つにしとったんを2つの施設に変えたということで、それによりまして、当初の計画の温泉の大きさが約倍の浴室になったということで、浴室のボイラーの能力も、それに伴いまして能力も大きくする必要がございますし、それから1回の入れる湯量も非常に多いということで、それに伴う予備的なタンクも新たに必要になってきました。それと、当初計画のときには予約制の貸し切りぶろということで、とりあえずしらさぎ荘に事務所を置いとったわけですが、不特定多数の人が利用していただくということで、当然入り口にお金を取る管理人の方を置く必要がございまして、そこにも一応小さな管理人室というのを新たに必要になりました。そういうことで今回試算をさせていただきますと、事業費で約735万円の新たな増額が必要ということで、今回これで提案をさせていただきました。 以上です。 ○議長(中岡幸敬君)  15番篠原議員。 ◆15番(篠原孝行君)  先ほど、前段の午前中の中で議論に出とったと思うんですが、公衆浴場の県の条例ありますね。その場合では、温泉設置する場合には、県に対して届け出をせなんだらいかんということになっておりますが、今回の設計変更については、その届け出をしたんか、まだしてなかって、そう変更したんか、どっちですか。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光部長。 ◎産業観光部長(高畑敏行君)  今回、貸し切りぶろ的なやつを計画するということで、これにつきましても補助金をできるだけ探すということで補助金の申請をして、補助金をいただくようになりました。その時点で、いろいろ計画といいますか、こういう計画でいきたいというのを県といろいろ協議する中で、こういうふろであれば県の条例があるんで、そこをクリアせないかんということで、県の条例の改正につきましても県と協議を重ねてきたとこでございますが、その後こういう形態になったので、今のところは条例の改正のお願いというのは、その時点で一応とまっておる状況でございまして、これを現在当初の計画のままでいくんであれば、県にもっと今の条例を緩やかに調整をしていただくようにお願いをしてきたとこでございます。 ○議長(中岡幸敬君)  15番篠原議員。 ◆15番(篠原孝行君)  私が問うたのは、届け出をした後か、やった後変更したんか、それとも届け出ね、県に届け出せなんだらいかんでしょう、条例に基づいて。その場合に、届け出をして変更になったんか、それとも届け出まだしてない段階で変更になったんかどっちか、これを問よんですわ。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光部長。 ◎産業観光部長(高畑敏行君)  届けというか、協議をずっと重ねてきたところですが、こういう家族ぶろ的な貸し切り浴場をいきたいということで、県と協議をしてきた中で、届け出といいますか、協議はしてまいりました。その後に、地元とかいろんな方から、この浴場では地元の方々が気軽に入れんということで、その後の変更になりました。 ○議長(中岡幸敬君)  15番篠原議員。 ◆15番(篠原孝行君)  端的に言ったら、まだ届け出はしてないっちゅうことやね。私が問うとんのは、届け出をして、これでは県がいけませんよというような、ちょっと条例にも違反するからいろんな問題ありますよということで変更したんか、それともまだ届け出をしてないんじゃけれども、こういうようなものをつくろうとしとんじゃけれどもどんなんですかと県にはお伺いをいろいろ立てよったと、そのときに条例に違反する問題も出てくるんだと、だから変更したいんだ、どっちか問よんですよ。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光部長。 ◎産業観光部長(高畑敏行君)  届け出、条例に違反しとるっていうんで変更したんではございません。地元の方々がいろんな方から、こういう貸しぶろ的なものでは調子悪いということで、地元の人が利用できる施設ということで変更をさせていただきました。 ○議長(中岡幸敬君)  15番。 ◎商工観光課長(井下正君)  失礼します。当初、家族ぶろということで申請をしておりました。その後、いろんなことがありまして、県の方に男女別の大衆浴場でいくということで申請といいますか、承諾をいただいております。 ○議長(中岡幸敬君)  15番篠原議員。 ◆15番(篠原孝行君)  それはそれで、提出をしてから、今部長がいろいろ懸念されて、いろいろ話しましたけれども、申請してからの話でしょう。そういうことですね、確認できますね。そういうことですね。次から、時間がないんで言いますけれども……。 もう一つ問題点は、当初温泉開発について個室にするということをコンセプトにすると。これには、1から2、3、テレビ見てますから、わかりやすく読みますわね。1番として、日帰り貸し切りふろにした状況は、なぜそうしたかということについて、温泉施設に新たなメニューが加わることで、ということは個室ぶろにしたということですね、温泉地としての地位が向上するものと思うと。だから、民間、そういう温泉施設と運営形態が異なることから競争は回避されると。だから、個室の温泉にすることによって、松尾川の温泉は引き立つんだと、お客は収容能力があるんだと、お客のそういうニーズにこたえることができるんだというようなことの一つですね、理由は。もう一点は、先ほどおっしゃったとおり、良質な温泉であると。個室にすれば、一回一回ふろを入れかえて、さらの、そういう入れかえることによって、原文のとおり読みますわね、松尾川温泉の良質な鉱泉泉質を全面に打ち出して、それでお客さんの入れかえごとにお湯も入れかえて、温泉かけ湯流し、そういうことだから利点になるんだということで説明されました、利点をね。もう一点、3点目、これが大きな問題です。ランニングコストの低減が図れると。要は、個室にしたのは、いろんなコンセプトもあるんだけれども、理由があるんだけれども、個室にすることによって一々、ずっと沸かしたお湯であれば経費がたくさんかかると。だから、来たら来たで、また沸かして入ってもらうから、経費が安くつくんだと、だから松尾川の温泉は個室にするんだと、日帰りの個室の貸し切りぶろにするんだということで説明あったんですよ。これに対して議論したんです。今回は、そうではないわけです。これから趣旨が変わっております。先ほどおっしゃったとおり、このために松尾川の日帰りの貸し切りぶろということで出したんですが、今回の全面的に、全面的につったら、私は全面的に変わったと、こうなるんですが、商工課の方の当事者の説明では、大半の中の部分的な分は変わったんだということをおっしゃるんだけれども、実際は言っとる意味が全くこれと食い違うじゃないですか、だから私ら思うんですが。それと、市長がおっしゃいましたね。この条例の云々で、地域の要望があるんだということだけれども、当初から地域の中ではそんな個室の温泉つくってというふうな意見もありましたよ、私も聞いた感じでは。だから、これはなぜ大きく変更になったかっていうたら、新聞のとおりじゃないですか。風紀が乱れるということの反対の住民の声が上がって、そういう形になったんでしょう。そうでなかったら、この道理が合わんでしょう、これ。うそをついたらいけませんよ。やっぱり正確にそういうことを訴えていかなんだら、これだったら何ぼでもできますわね。当初こういう計画でありましたよと、温泉つくりました、いやじゃあ実際はいろんな問題、地域から問題出ましたよと、だから全面的にある部分では変更になりますよちゅうことは、どんなことでも言えますよ、これ。議会としては、この理事者から出されたことに対して真剣に議論しよんです。しかし、あなたたちが今提示されとる問題っちゅうのは、これと全く違うでしょう。先ほど言いましたとおり、これには資料の中には、355日、1万2,300人。サンリバー大歩危は、18年度は約2万7,500人ですよ。あなたたちがやろうとしても、日帰りの温泉だったら、他のところと競合せんから入っていただけるんだと、多くの人が来るかもわからんですよと。しかし、他のサンリバーと同じ温泉をつくって、これがサンリバーも努力して、地理のええとこで2万7,500人ですよ。ほんなら松尾川温泉の今出されておる資料に基づきますと、1万2,300人です。面倒ですよ、これ、先ほどの議員の中に指摘されたように。だから、もう少し考えて、いろんな風紀的な問題はあったにしても考えて、ちゃんと答えなんだら、論理的につじつまが合わんようになってきております。実際、ほんなら本当に地域の開発として温泉開発をするという意思があるんかないんかっちゅうのは、町民が見てますよ、これ。新聞に載りましたね。余り例がないだろうと思うんですよ、これ。せっかくそういうことで、貸し切りバスで、市がそういう個室にしたら十分なことができるんだということの、他の温泉施設と違うて、違ったコンセプトで利用しやすいんだということでやっとるにかかわらず、いやほんなら地域からの要望があって云々だということで変更になった。これは変更するのはあれだろうと思うんですが、住民の要求によるんだろうと思うけれども……。            〔時間制限ベルの音あり〕 そういうことです。時間が足らん。 ○議長(中岡幸敬君)  ほかにございませんか。 18番谷口議員。 ◆18番(谷口正文君)  私も、3月議会ですよね、これが提案されまして、議会で認めたと、賛成したということから、道義的責任、議員としての責任を感じております。かなりそういう意味から厳しい質問等があるかもしれませんが。 まず、今同僚議員からいろいろ質問されました。私も3点ほど少し疑問に思うことがありますので、順次質問をしてまいりたいと思います。 まず、収支計画で、収入の部で毎日10人という、こういうような結果が出ておりますが、これは何を根拠にしてこういう結果が出たのか、まずそれからお伺いしたいと思います。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光部長。 ◎産業観光部長(高畑敏行君)  今回の料金の収入の根拠なんですが、これにつきましては、まず支出の方の必要経費を先に算出をさせていただきました。それに伴いまして、利用者がどれぐらい必要なんかっていうのを逆算しての数字でありまして、この1万2,300人の年間の利用者につきましては、これだけの方が確かに来るっていうような根拠は今のところ特にございませんし、これから、これだけのお客さんが来ていただけるというために、竜ケ岳も含めたり、温泉も含めたり、その他の施設と連携して、これだけのお客さんを来ていただけるように今後のPRする必要があるということで、目標としての数字を入れさせていただいた状況でございます。 ○議長(中岡幸敬君)  18番谷口議員。 ◆18番(谷口正文君)  賛成した最大のメリットは、市長がこれを点と線で結んで、観光立市の大歩危祖谷温泉郷で売っていくんやということで、私もおおむね賛成いたしましたが、現在は非常に財政も厳しく、市民にも負担が行っております。こういうものを計画するときは、株式会社三好市ならいいですけど、我々市民はこういうものを計画するときは、例えばアンケート調査をするんですよ、まず。例えば、ここの建設現場へ車が何台通るかという、土曜日は何台、日曜日は何台、平日は何台通るかと。そして、たまにはアンケートもするんですよ。来たら、ここで温泉施設があったら、あなたは入って帰りますかとか、おおむねのそういう数字を出しまして、そしてほかの例えば東祖谷、大歩危、そういうところから対比してみるんですよね、大体何割ぐらい入っておるということで、それで収支計画が成り立つか成り立たんか。ですから、部長、先ほどから聞いてますけど、ちょっとコンセプトが市長が言いよることと多少ずれとるところがあります。僕は、あえて厳しい質問をしとるわけです。必ず事業をするときには、個人がやる場合は、だれも補てんはしてくれません。自分の財産と生命をまでかけてやっております。ですから、そういう行動ができるんですよ。わかりますか。ですから、皆さんもこういうものを出す前に、やっぱり専門の業者に相談をまずすること。まず、これしてないですよね。担当の課長さん、一生懸命やっとると思います。やっぱり、職員さんようけおるんじゃけん、行って立てって、アンケート、別に2日か3日あったらできるんですよ。それを365日で計算してすりゃあ、大体おおむねこんだけの収入はあるというところまで、今は市民は本当に厳しいところをやってます。簡単に、これ出したしたけんって、認められないんですよ、そういうきちんとした計画性で。僕は、あそこはダイヤモンドですよ、石で言うたら。東洋一の竜ケ岳がありますよね。開拓すれば、その可能性は十分にあると思います。それで、賛成したんです。でも、それを安易に、けつから数字合わせではだめなんです。市民に対して説得力ないんです。我々も責任があるんですよ、聞かれたら。それで、質問しよんです。それは、やってくれますか、そういうことを。アンケートとか、そういうことです。 ○議長(中岡幸敬君)  商工観光課長。 ◎商工観光課長(井下正君)  谷口議員さん言われますように、事前にいろいろとアンケート調査等しまして、観光客の意向等を調査するのが当然でございますが、今現在できておりません。そういった意味で、今後定期的にアンケート調査を実施いたします。 ○議長(中岡幸敬君)  18番谷口議員。 ◆18番(谷口正文君)  できたら、最終日までにお願いしたいと思います。最終日までです。できるでしょう。こんなの土日でもしたらいいんですよ。 それと、あとのランニングコストです。最初に投資をして、あとのランニングコストが問題なんです。そこら辺がどのようにしているのか。例えば、給湯システムです。これ温泉水は非常に良泉で、すばらしいです。毎分三十何リットル出て、すばらしいと思います。これを給湯システムでいくんですか、それともボイラーやって循環式でいくんですか。これは、給湯器でいくと、温泉水を入れると、湯の花ですぐ壊れます、機械が。並列でいくんか、いろいろ僕も研究したんですが、やはり一つめげても一つでいけると。循環式でいくとどうなるのか、その計算式ですね。どちらがランニングコストが少ないんか、そういうことは研究してますか。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光課長。 ◎商工観光課長(井下正君)  まだ設計途中でございますので、詳細についてはまだ出ておりませんが、一応試算といたしましては、ガス給湯器の50号をもとに計算させていただいています。 ○議長(中岡幸敬君)  18番谷口議員。 ◆18番(谷口正文君)  もう専門的に詳細は聞きません。それで、よく勉強してって、また活性化委員会はあさってかな、7日ですよね。 私は活性化委員会でちょっと聞くかもわかりません。時間がありませんので。 無理ですか。わかりました、じゃあ。 それから総合的に、これは今言うたように、ふろだけの問題であって、例えばおふろに行ったら、ジュースも飲みたい、ビールも飲みたい人がおりますよね。そういう施設はどのように考えてますか。ただふろだけに入って、ぽっと帰るっちゅうてもね、やっぱりそこら辺全部を総合的にきちっと計画をしてもらいたいんですよ、するんであれば。そこら辺はどうなってますか。 ○議長(中岡幸敬君)  商工観光課長。 ◎商工観光課長(井下正君)  今現在、しらさぎ荘につきまして、地元の生活改善グループの皆様方に管理をお願いしているところでございますが、当初この温泉の計画が説明に上がりましたときにも、三好市の全体的な観光地の一核としての位置づけといいましょうか、そういう形でこういうものができますのでということで、お話の中で今現在ありますしらさぎ荘を利用しまして、一応お客様に対しまして軽食等も出したりといったようなことで、いろいろ地元での精力的な取り組みも考えられておられますので、そういったところで提供をしてまいりたいと思っております。 ○議長(中岡幸敬君)  18番谷口議員。 ◆18番(谷口正文君)  ですから、最初からそういう計画も含めて、ふろに入ればジュースも飲みたい、ビールも飲みたい。施設的に、多分これやったら、足らないもんがかなり出てくるんではないかなという気がします。ですから、もうちょっと真剣に計画を立っていただいたらと思います。 これ時間もありませんので、その二、三点ほどちゃんと閉会日までには調べといてください。できますか。できたら、産業建設委員会までにお願いしたいと思います。 ○議長(中岡幸敬君)  18番谷口議員。 ◆18番(谷口正文君)  そんなに考えるほどのもんでもないじゃないかと思うんですよ。アンケート調査って、何人、何遍車が通ったとか、そんなに考えることじゃないんでしょう。 それから、給湯システムとか、そういう施設に関して、これ多分設計者も全部知ってますよ、かいたんですから。ですから、そんなに考えること、できますでいいんじゃないですか。いや、どうですか。 ○議長(中岡幸敬君)  産業観光部長。 ◎産業観光部長(高畑敏行君)  谷口議員さんから貴重な御提言をいただいてありがとうございました。 一応、産業観光課の方で職員ともにアンケート調査とか、車の通行量調査、それからあとのボイラーの機能につきましても、産業建設委員会に提出できる方向でやっていきたいというように考えておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(中岡幸敬君)  18番谷口議員。 ◆18番(谷口正文君)  最後に、部長ね、余り地元、地元いうて使わんように。それで、市長、三好市の観光立市の一環としてやる事業でしょう。余り地元、地元、地元、さっきからかなり地元の人にするんじゃないでしょう。ちょっとそれ言うときます。それでは、これで終わります。 ○議長(中岡幸敬君)  28番西内議員。 ◆28番(西内一敏君)  今、私がお願いしたいことを谷口議員さんが大体言ってくれましたんですが、私も前回に反対しておりますんで、反対のことで一、二点、お聞きしたいと思います。 部長、今回の設計書には、Y設計事務所さんからという項目は下に出てますね。Y設計さんというもの出とんですね、この図面にね。前回のは出てないんですが、前回は補正前の額は4,000万円ちょっとオーバーしとんですが、それには設計料は入っておりましたか、4,000万円の中に。 ○議長(中岡幸敬君)  暫時休憩いたします。            午後1時42分 休憩            午後2時02分 再開 ○議長(中岡幸敬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。 28番西内議員
    ◆28番(西内一敏君)  先ほど申し上げました補正前の額が4,000万円ちょっとだったですが、この4,000万円のときの設計料というんは、設計委託料はどのくらい出しとるもんですか。 ○議長(中岡幸敬君)  商工観光課長。 ◎商工観光課長(井下正君)  設計監理委託料でございますが、当初予算216万3,000円でございます。 ○議長(中岡幸敬君)  28番西内議員。 ◆28番(西内一敏君)  216万円ね。今度の分については出ておりますけれども、先ほど同僚谷口議員がお話ししたとおり、もっともっと勉強して、こういうんを出したまでには、相当勉強してから、図面もこういうもんという希望も話ししたり、またコンサルとか、専門の人に勉強を依頼してると思うんですけど、皆さんの言葉というか、勉強が足りない。もっと勉強してくれということをしきりに私は言っておりますが、もう一度大きな声で勉強しなさいと、言葉一つでも。 市長、副市長、ある新聞に書かれておりましたね。どういう表現しとったですかねえ、わかりますか。15歳以上の男女を混浴させないという規制があるということ。県の条例、15歳以上は混浴させないと。けど、10歳以上は混浴できないという明確な文書があるにしても、マスコミに対応したときに、貸しぶろやったら構わないんですよ。道通とったって書いとるでしょう、「サービス、休憩、数千円」と書いとるじゃないの、ねえ。ですから、言葉はあやというのを十分勉強しなければいけない。最初から皆さんは貸しぶろと言うとんでしょう。もちろん休憩所はあるんでしょう。であれば、これにはちょっと考えが違いますねということをはっきりというて言うとかなんだら、この文章を見る限りでは、市民は本当に三好市議会は違反しとんのを、あんだけ勉強できてないのか、あんなイロハのイじゃないか。反対しとる私も一緒のように見られるんですよ。本当につらい。もう少し勉強して、言葉を一つ一つをもっともっと勉強してほしい。 もとへ帰ります、課長。 それでは、216万円は、今回補正した場合には、このお金はどうなりますか。 商工観光課長。 ◎商工観光課長(井下正君)  当初予算につきましては、設計の入札を済ませておりますので、この金額の範囲内で一応今回変更しております案でございますが、こういった図面もかいていただいております。 ○議長(中岡幸敬君)  28番西内議員。 ◆28番(西内一敏君)  ちょっとわかりにくかったけどね、もう一度端的に言います。 この216万3,000円については、もう支払っとんですよね、支払ってないですか。それでは、これは無料でかいてくれたんですか。無料でかいてくれたんですね。それでは、まだまだ市民に対しても救いがあります。もし決まったことをこれが水の泡に消えたということになれば、本当に市民としてはつらいですからね、このごろの時代ですから。いろいろと言い間違い、また聞き間違い、勘違いも、いろいろ間違ったことはあります。私も、今言ったように、13歳とか15歳とか歳は、数字間違っておれば大変なことですが、私も現実にそういうふうなことありますんで、そこまでは追求しませんけど。けれども、大事なのは、過ちに気がついたときに、引き返すということ。これは、前へ進んでいくよりも100倍の勇気が要ります、認めなければいけないんですから。けれども、その時点で謙虚に認め、市民のため、財産生命を守るため、今後でもそういう努力をしてください。 最後に、もう一言言っておきます。もっともっと勉強してください。終わり。 ○議長(中岡幸敬君)  ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて7款土木費に移ります。 1項土木管理費、57ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて2項道路橋梁費、57ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて3項河川費、58ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて4項都市計画費、58ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、5項住宅費、58ページ、59ページ、あわせて質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて8款消防費に移ります。 1項消防費、60ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて9款教育費に移ります。 1項教育総務費、61ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて2項小学校費、61ページ、62ページ、あわせて質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて3項中学校費、62ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて4項幼稚園費、62ページ、63ページ、あわせて質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて5項社会教育費、63ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて64ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、6項保健体育費、64ページ、65ページ、あわせて質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて10款災害復旧費に移ります。 1項農林水産業施設災害復旧費、66ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、2項公共土木施設災害復旧費、66ページ、67ページ、あわせて質疑に移ります。 初めに、通告のありました6番並岡議員の質疑を許します。 ◆6番(並岡和久君)  10款災害復旧費、1目公共土木施設現年災害復旧費の車両購入費についてお尋ねします。 現在、三好市には330台余りの公用車があり、消防自動車、ダンプカー、給食運搬車、清掃車を除きますと、129台の一般公用車があります。当然、必要であるから購入するわけでありますが、私は車両が有効に活用されているか疑問に思います。129台が毎日運行する日はそんなに多くないと思います。市の財政が厳しい中、国の補助で車両を購入したとしても、維持管理費、ガソリン代、車検代、任意保険代等の費用が要ります。購入するに当たり、各支所間の車両運行状況を把握、リースなどの検討を含めた上での購入であるのかお尋ねします。 また、道路交通法第74条の2、車の使用者、安全運転者、管理者などの義務で規定されている自動車の使用者は、乗車定員11人以上の自動車の場合は1台、その他の自動車の場合は5台以上の車を使用する事業所ごとに運転者に対する交通安全教育やその他自動車の安全に必要な業務を行うために安全運転管理者を置かなければなりませんが、だれがなっているのかお尋ねします。 ○議長(中岡幸敬君)  総務部長。 ◎総務部長(渡邉充君)  並岡議員さんの御質問にお答えいたします。 この予算そのものに対する御質問というよりも、三好市の公用車に対する基本的な考え方に対する御質問ということで、私の方からお答えをしていきたいと思います。 まず、御質問ありました公用車等につきましては、消防車とダンプカーとか給食車、清掃車、消防車等特殊車両を除きました一般公用車の台数につきましては、議員御指摘のとおり、129台ございます。本庁に59台と、そのほかの4総合支所に70台といった配置状況になっております。この点に関しまして、合併後即、その後ずっと本庁と総合支所における公用車の配置について協議を重ねてまいりましたが、総体的には不足しているのが現状です。御指摘のとおり、129台が一斉に乗ることはないんですが、これ常時毎日交互に本庁、総合支所間で連絡とり合うて、あいてるやつを貸し借りするのは事実上難しい面もございます。私は、身近で管理しております管財課の共用車につきましては、あそこにスケジュール表がずっと張っておりまして、それを毎日管理しておりますけども、ほとんど毎日全車が動いておるようで、まさに早い者勝ちといった状況になっております。 そうした中で、今回の予算につきまして、建設部に属する部分ですが、分庁舎には建設課、地籍調査、農林振興課と商工観光課、農業委員会等、いわゆる事業課が入っておりますが、そこも9台を配置しております。ですが、どこも9台ほとんど毎日出てるようで、管財課の方に公用車あいてないかといった問い合わせもしょっちゅうございます。そうしたことから、本庁全体では、公用車につきましては不足ぎみでないかなという感じがしているところでございます。 そこで、議員から御指摘のありましたように、このような公用車の基本的な考え方ですが、市の財政状況は非常に厳しいといったこと、この件につきまして以前にもある議員さんから御質問ありましたが、購入代価、あるいはガソリン代、車検代、任意保険代、そのほか軽自動車税等々のことを考慮いたしまして、できるだけ更新するときには軽自動車を最優先すると。それ以外に、いわゆる冬季の運転とか、工事現場へ行くために、どうしても普通車が必要です。四駆の方がいいんですという場合におきましても、できるだけ小型化していくといったことを基本方針として取り組んでいるとこでございます。 また、そうした厳しい情勢を踏まえて、現在の公用車につきましては、かなり古いものがございますが、中には20年近いものがございます。10年以上経過しているものが大半ということでございますが、せっかくあるもんですから、著しいメンテ費用を要しない限りは、現行の公用車を大切に大事に使っていくことを基本として、更新時には、先ほど言いましたように、小型化あるいはリース契約等も含めて、より有効で有利な方法で公用車の確保を図っていきたいというふうに考えているとこでございます。 最後に、道交法で言います安全運転管理者につきましては、本庁では私が安全運転管理者で、蔦教育次長が副管理者となっております。なお、総合支所におきましては、各総合支所長が安全運転管理者となっておりまして、道交法の遵守は当然のこと、職員の安全運転の管理に努めているとこでございます。 以上、簡単ですけども、お答えとさせていただきます。 ○議長(中岡幸敬君)  6番並岡議員。 ◆6番(並岡和久君)  今の答弁の中で、せっかくあるものですから現行の車を使っているということでありますけれども、置いときますと、当然先ほど言いましたように、車検代、あるいは任意保険代が要ります。ですから、そこは置いとくのがよいのか、あるいはリースがよいのか、そこら辺も検討していただきたいと思います。 それと、先ほど言いましたように、自動車税につきましては、軽四輪は市に入るし、普通車は県になります。そこら付近の検討、あるいは環境に優しいハイブリッドカー、今度購入する場合、そこら付近も検討に含めていただきたいと思います。 今後また、年末年始になりますと交通量がふえます。そしてまた、冬場凍結して、スリップ事故等がありますんで、自分が事故を起こさないでなしに、防衛運転を心がけていただき、そういうことを職員に周知徹底して、安全運転をするよう提言して、終わります。 ○議長(中岡幸敬君)  以上で通告者の質疑が終わりました。 ほかに通告されない方にございますか。 9番美浪議員。 ◆9番(美浪盛晴君)  災害復旧費で9,196万5,000円の減額ですが、説明を聞きますと、施越事業という説明があったと思うんですが、よくわかりませんので、私の聞き間違いなのかどうか、お願いします。 ○議長(中岡幸敬君)  建設部長。 ◎建設部長(西岡善則君)  この減額につきましては、施越事業でなく、いわゆる通常の災害の場合、査定後に予算を計上するんですが、今回の災害につきましては、現在通行どめになっております国道439号、これの迂回路も崩壊を受けておりまして、その他につきましても急遽その応急仮工事並びに応急本工事をしなければ通行できないだろうと。それから、災害査定を受けるに当たって、いわゆるアンカー工事等をやるのに、調査ボーリング等が必要になります。ですから、そういう意味合いから言いまして、今回につきましては査定前に被害報告書で予算を置かせていただいておりました。その後、実施設計並びに災害査定を受けた段階での減額がこのような状況になったわけでございまして、査定後に減額されたものもございます。それから、実施設計になればそういう形で減額になった面も多々ありまして、こういうような形になりました。ですから、施越工事とはまたちょっと違う形で、いわゆる減額と。不要になった額を減額させていただいたということでございます。 ○議長(中岡幸敬君)  9番美浪議員。 ◆9番(美浪盛晴君)  ということは、これ祖谷の災害のことですね、ヨサクっていますと。施越事業でないということはわかりましたけども、じゃ施越事業というのはどういうことなんですか。これは、施越事業ではないんだけれども……。            〔時間制限ベルの音あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ほかに質疑ございませんか。ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて11款公債費に移ります。 1項公債費、68ページ、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、続いて歳入に移ります。33ページから40ページです。 歳入一括して、質疑ございませんか。 11番木下議員。 ◆11番(木下善之君)  ちょっと繰越明許費で、これどういう、事務的に置いとるだけだろうかね、ここ。ちょっと説明をいただきたい。27ページ、衛生費の保健衛生費、火葬場整備事業の繰越明許費は、事務的にここへ置いとるだけかな、どんなんかな。 ○議長(中岡幸敬君)  環境福祉部長。 ◎環境福祉部長(新居一義君)  それでは、御質問にお答えしたいと、かように思います。 お聞きの27ページの繰越明許費、火葬場の整備事業の1億9,850万円でございますが、これは18年度予算で19年度へ繰り越しをいたしました。また、18年、19年につきましては、合併補助金を使ったということでございまして、19年の事業を18年と合体をしましてやりました事業で、合併特例債は19年、20年ということでやるような方向にしております。それで、合併特例債の中身で、1億9,850万円を繰越明許として計上したものでございます。よろしくお願いします。 ○議長(中岡幸敬君)  11番木下議員。 ◆11番(木下善之君)  18年度の予算を今繰越明許しよん。 どういうこと、ちょっときれいに財政の方で説明して。ほんで、繰越明許費の置き方、これこんなぼこんと、こんなに置いて構わんの。 ○議長(中岡幸敬君)  財政課長。 ◎財政課長(来見和幸君)  火葬場の繰越明許費についてお答えいたします。 全体事業費としては、以前もお話ししましたように、4億円程度の事業費があるわけなんですけれども、平成19年度の予算としては、今約2億円程度置いてます。その部分のうち、限度額として20年度に1億9,850円を繰り越すという話でございます。 ○議長(中岡幸敬君)  11番木下議員。 ◆11番(木下善之君)  もう少し私も勉強せないかんので。繰り越しする場合は、いろんな繰越明許費って、これ日本語は便利なね。繰り越す予算は、いろんな事故があったり、いろんな状況の中で繰り越しせざるを得ないと、そういうことを明らかにして許すっちゅうことが繰越明許費じゃね、年度をまたがんように。これ、ここへ置くわけ、この12月議会で。ほんで、これ工期はどんなんかな。きちっと工事は入ってないでしょう、これ全部、予算の措置と。 そこらあたりちょっときれいに詳しく説明してくれんとわからん。 ○議長(中岡幸敬君)  財政課長。 ◎財政課長(来見和幸君)  地方債の関係もございまして、19年度に幾ら使うか、20年度に幾ら使うかという地方債の配分がございますので、その関係もありまして、20年度に工事が延期されるっちゅうのがほぼ確定されておりますので、今回限度額を設けて置かせてもらいましたということでございます。 ○議長(中岡幸敬君)  11番木下議員。 ◆11番(木下善之君)  20年度に工期が持ち越される。それおかしいで。全員協議会の今年度2月に、この火葬場に件に関しては19年度内に終わると、工期も、そのように答弁しとるで、部長が。工事が19年度までに終わると言うとんですよ。だから、全員協議会をしたんじゃないですか、2月に。 ○議長(中岡幸敬君)  財政課長。 ◎財政課長(来見和幸君)  私も担当課の方でないんで、ちょっと詳しくは覚えてないんですけれども、確かに本体工事、それから追加工事、それから周辺対策工事、解体工事等がございまして、本体工事については年度内完成を目指すという話で答弁をしていたように思います。しかし、追加工事、あるいは解体工事、周辺対策工事については、20年度に事業を繰り越して事業を実施するといったふうに答えていたように思いますので、確かに1億円程度の本体工事ありますけれども、これについても今回繰越明許費の方で20年度に繰り越しさせていただきたいということでございます。 ○議長(中岡幸敬君)  11番木下議員。 ◆11番(木下善之君)  ちょっとほんなら部長、部長でもどっちでもええ。火葬場本体工事と解体工事と、別々に発注するんやな。当初予算組んどったんが幾らで、本体工事幾らで落としとるか、また工期は何年何月か、ほんでこの繰越明許費の中の部分、これ繰越明許は外部工事の部分ばっかりやな、解体工事と周辺整備事業の1億9,850万円やな、確認とっとくから。 ○議長(中岡幸敬君)  環境福祉部長。 ◎環境福祉部長(新居一義君)  質問にお答えしたいと思います。 本体工事は、工期は当初20年3月21日が工期でございます。請負契約の契約額は2億9,977万5,000円と、そういうことになっておりまして……。 全体事業費でございますが、3億8,567万1,000円と。            (11番木下善之君「本体工事が幾らだった」と呼ぶ) 2億9,977万5,000円でございます。 ○議長(中岡幸敬君)  11番木下議員。 ◆11番(木下善之君)  予算を言うてから、2億9,977万円じゃあ請負契約だろう。 それで、予算は何ぼだったん、本体工事が。引き算したらできるだろう、周辺と。 ○議長(中岡幸敬君)  環境福祉部長。 ◎環境福祉部長(新居一義君)  失礼します。本体工事全体事業費としましては、4億300万円でございます。4億300万円の事業費の中で、20年1月に発注を予定しております周辺対策事業あるいは解体事業が20年度に入ります。 それと、まことに私たちがその……。 甘く見たという、甘かった……。 ○議長(中岡幸敬君)  11番木下議員。 ◆11番(木下善之君)  要らんことはええ。聞かれんことは言うたらいかん。 周辺整備事業と、じゃあ解体工事費で1億9,850万円を繰越明許するわけやね、そうやな。本体工事はできるんだから、年度内に。 ○議長(中岡幸敬君)  環境福祉部次長。 ◎環境福祉部次長(新居政昭君)  次長の新居でございます。今回繰越明許費として1億9,850万円出させていただきました。当初、本体工事につきましては、3月21日の工期でございました。しかしながら、本体につきましても、擁壁調査ボーリング等々少し今工期がおくれておりまして、今後繰り越す状況も出てまいりました。そういう理由がございまして、今回本体も含めまして1億9,500万円。具体的には、設計監理費も350万円と、それから1億9,500万円の工事関係につきまして今回明許繰り越しという形でこの12月議会で出させていただいて、今後におきまして、精査含めながら、順次発注しながら、2月末ごろ正式に工期延伸等々をさせていただきたい、そういうことでございます。 ○議長(中岡幸敬君)  11番木下議員。 ◆11番(木下善之君)  これは、おかしいで。臨時会まで開いて、19年度の3月31日まで2回答弁しとんよ、2回、これ3月31日、今年度中に仕上げるっちゅうんは。ほんで、これ分離発注になるんで、ほんなら、解体工事は。解体工事と周辺整備工事は分離やな。ほうせんと、おかしくなるよ、これ工事の出し方が。本体工事に係る繰越明許費は何ぼにしとん。時間がない。 ○議長(中岡幸敬君)  財政課長。 ◎財政課長(来見和幸君)  本体工事、先ほど部長の方から2億9,977万5,000円と言いましたけれども、そのうち18年度でやる事業が1億9,500万円、19年度の分1億477万5,000円、この額を20年度に繰り越しするということでございます。そのほかに、解体工事、周辺対策工事等7,000万円等を含めまして、限度額1億9,850万円を繰り越しするという予定でございます。 ○議長(中岡幸敬君)  11番木下議員。 ◆11番(木下善之君)  だから、本体工事に係る繰越明許費は幾らかと言いよんじゃ。本体工事だけでええんよ。 ○議長(中岡幸敬君)  財政課長。 ◎財政課長(来見和幸君)  1億477万5,000円でございます。 ○議長(中岡幸敬君)  11番木下議員。 ◆11番(木下善之君)  1億円も残すん、繰り越しするん、本体工事が。繰り越し何でできるん。事業費、予算措置があるわけ。繰越明許って、工期が延びたりとか、そういうもろもろのことが行われない限りはできないでしょう、繰越明許費は。予算措置のまたがって何とか債、何とか債っちゅうんがよ、そういうものがまたがるとか、そういうよほどの理由がない限り、繰り越しできないでしょうが。そうなっとるでしょう。ほんで、本体工事が3月31日、年度内に完成するにもかかわらず、完成するって言うたんだから、完成するとちゃんと答弁しとんですよ。それにもかかわらず、なぜ繰り越しするわけ、繰り越しで置いとくわけ。済まさないかんがじゃないですか、業者は。工期は何のためにあるん、聞いてみてよ。ほんで、1億9,900……、おかしい、半分も終わってないっちゅうことになるよ、計算上。いや、これ委員会でまたやるけど、15分あるから。 ○議長(中岡幸敬君)  財政課長。 ◎財政課長(来見和幸君)  実際には、平成19年度にした工事というのは、平成18年度の1億9,500万円を平成19年度で繰り越して実施をした関係で……。 ○議長(中岡幸敬君)  11番木下議員。 ◆11番(木下善之君)  入札は何ぼでしたか聞きたい。わかった、予算措置はほかを持ってきた。しかしながら、3億円何ぼでしとるだろう、入札は。ほんで、2億9,970万円で落としとるわけじゃろう。それを工期は3月じゅうにするんだから、19年度の予算は持ち越さないじゃないか。 ○議長(中岡幸敬君)  環境福祉部次長。 ◎環境福祉部次長(新居政昭君)  申しわけございません。工期内、年度内に完成を目指したいということでございまして……。 その後、調査ボーリングの箇所数ふえたり、それから擁壁になりまして、どうしても……。 工期も延ばさせていただきたい、こういうことで……。 ございます。 ○議長(中岡幸敬君)  ほかに質疑ございませんか。 28番西内議員。 ◆28番(西内一敏君)  今、11番議員のお話ししておりました工期延期の件です。端的に申します。これ工期内にできるんですか、できんのですか、もう一度聞きます。 ○議長(中岡幸敬君)  環境福祉部長。 ◎環境福祉部長(新居一義君)  2度も全協議をしたということでございまして、その時点は3月の工期のいっぱいを目指すということでございましたんですが、先ほども次長申しましたように、やはり本体工事の中にボーリング工事を入れておりまして、擁壁の。その擁壁のボーリング工事をやりまして、御存じのように、それにアンカーをボーリング工事でしております。そのアンカーをやってみんとわからんということでございまして、それが状態が悪かったということでございまして、また地中に対してもボーリングをまたやらんと調子が悪いということで、そういうことで1カ月半ぐらいそういう調査とかその他に要したということでございまして、現時点では2カ月ほど工期が延ばしてもらわないかんのかなというふうなことで、この12月議会にやはり繰越明許をお願いしたいということでございます。春には供用開始を目指すということでございましたが、実際に工期をそういうふうになったということは、私たちもその工期を見るっていうか、先を勘定するんが甘かったということで、それは否めない事実だと、かように思っておる次第でございます。 ○議長(中岡幸敬君)  28番西内議員。 ◆28番(西内一敏君)  それでは、工期は何のためにあるんですかねえ。契約の契約者は何のためにあるんですか。また、工期がおくれたら、どんなペナルティーがありますか。工期におくれましたら、入札前の予定金額まで何らかの工事変更でもとの見込みまでもらえるんですかな。みんなで入札した分は、何のために入札して、そういうなんがありますが。端的に申しましょう。工期は何のためにありますか。もし工期までにできない場合は、どういうペナルティーがありますか。 ○議長(中岡幸敬君)  環境福祉部長。 ◎環境福祉部長(新居一義君)  工期は、やはり工期は守らなきゃならんということでございます。工期には、いろいろ契約の違約金とか、そういうペナルティーがあるというふうには思っておりますが、やはり工事をするときに、ボーリングをやるっていうことでございましたんで、そのボーリング工事の結果、やはりあそこについては、私たちもなかなかボーリング工事をやったんで……。 設計に入っておりましたんですが、やはりあそこではちっちゃい谷を形成しとるということでございまして、以前に旧池田町時代の土捨て場になっておったという、谷の中上に土捨て場、いろんなものを入れておりまして……。 事実をつかんでおりませんでございましたんで、そういうことが一つの原因になって……。 アンカー長の長さを変えたり、そういう結果になったものでございます。 工期延長は、私たちの見解ではやむを得ないというふうに感じております。 ○議長(中岡幸敬君)  28番西内議員。 ◆28番(西内一敏君)  まだ何日か工期までにありますんで、これ以上は言いませんが、しかし工期延長は認めませんよ。突貫工事でもやってもらいなさい。そんなん認めませんよ。今日は、どのように扱うは、また今から議員が寄って考えるでしょうけど、工期については認めません。なぜならば、もし国の仕事であれば、夜も寝んと一月でも二月でも期日に合わすわけです。私たちは、なめられてる証拠なんです。同時に、一回入札して、80%ではか、とれなんだから、あと20%余っとるから、何か附帯工事も名目変えてとろうか。こんな感じはあきまへんでよ。ですから、できんのなら、突貫工事でもやってもらいなさい。 以上。 ○議長(中岡幸敬君)  建設部長。 ◎建設部長(西岡善則君)  工期の話が出たもんですから、ちょっと一言説明させていただきたいと思います。 工期につきましては、まず第1点目は天候関係、それから不測の事態が出た場合……。 それから、なおかつ絶対工期が足りない場合、こういうものにつきましては、災害につきましても、今から我々工事発注かけていくわけですが、これにつきましても、恐らく絶対工期が足らない場合が多々あると思います。ですから、そういう場面からいいましたら、多分我々の今ある災害につきましても、繰越事業という形でやっていくことになろうかと思います。 それと、そのいいよった工期につきましても、年度をまたぐわけにいかないもんですから、絶対工期が足らない場合は、一応3月末をめどに一度工期を決めますが、最悪公共事業におきましても、いわゆるそういう工期延伸とか、そういう形で業者等からも受けたり、こちらからも工期延伸を察するという場面は多々あります。 ○議長(中岡幸敬君)  28番西内議員。 ◆28番(西内一敏君)  今、建設部長から工期についてありましたけど、今のとちょっとポイントが外れるんじゃないかと思います。そういう気持ちで御質問します。 今、部長おっしゃっとった災害などということがあります。災害は、災害そのとおりだと思います。不可抗力のもんもあるでしょう。それはそのとおりで、あらかじめ私たち市民にも知らせるのも一つの義務じゃないかと思います。けれども、工法を変えたり、請負するまでに適当な金額で入札しとって、あと随契でとろうとかというような、そんな考えは甘いと思います。あくまで契約は契約、それがために業者以上に理事者は勉強をして、これで工期までにこんだけの金額でいけるんかと、業者以上に勉強しなさいと、私はさっき話したじゃないですか。それは、理事者の皆さんの勉強です。また、それぞれの所管だと思います。ですから、最初から私は工期があってないやいうようなことは言いません。だからこそ、工期延長は認めません。随契なんかも認めません。 ○議長(中岡幸敬君)  建設部長。 ◎建設部長(西岡善則君)  お言葉ですが、それに関しましては、工期等につきましては勉強しているつもりでございます。 ○議長(中岡幸敬君)  28番西内議員。 ◆28番(西内一敏君)  あのね部長、勉強しておりましたって、部長ができとるということはいいんですが、それでは今度も工期延長なんかないと思いますけどね。            〔時間制限ベルの音あり〕 現実は、今できてないから私は言よんですよ。できてないんでしょうが、認めずに、できてないから、こういう問題が出とんでしょうが。 ○議長(中岡幸敬君)  時間になりましたんで。 ほかにございませんか。 10番平田議員。
    ◆10番(平田政廣君)  今、それぞれの同僚議員から質問があったんですが、やっぱり明許繰り越しをする工期の問題になっとると思うんで、この工期がどういう理由でしたかという、明許繰り越しに持っていったかという、この理由をこれが明確にされてないと思うんです。だから、それをきちっと文書でもって明確にして出していただいたら理解ができるんじゃないかと思いますんで。ぜひ、いつの時点で出すかはわかりませんけども、繰越明許にした理由を文書でもって提出をしていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(中岡幸敬君)  ここで休憩いたします。 再開を3時再開といたします。            午後2時48分 休憩            午後3時00分 再開 ○議長(中岡幸敬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。 歳入一括質疑の中で、10番平田議員の質問に対しての答弁がないので、答弁をしてください。 環境福祉部長。 ◎環境福祉部長(新居一義君)  ただいまの御質問ですが、文教厚生委員会のときまで書面にして提出したいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(中岡幸敬君)  ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、以上で議案第77号 平成19年度三好市一般会計補正予算(第6号)については質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。        ────────────────────── △日程第9 議案第78号 平成19年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(中岡幸敬君)  次に、日程第9、議案第78号 平成19年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 議案書69ページから91ページです。 歳入歳出一括して質疑を行います。 質疑ございませんか。ありませんか。 10番平田議員。 ◆10番(平田政廣君)  議案書の81ページ、歳出ですが、療養諸費でですね。 一般被保険者療養給付費と退職被保険者等療養給付費が今回1億円の補正をされておりますが、今回補正をするに至った原因といいますか、理由です。これをお聞きをいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  環境福祉部長。 ◎環境福祉部長(新居一義君)  御質問にお答えしたいと思います。 一般被保険者の療養費と退職者の療養費でございますが、現段階で相違いたしておりますのが、現予算額が1億7,100万円で、不足の予想額として8,630万円余りを予想を立てておりますが、やはり冬に入りまして、いろんなことを予想はそれ以上するということで1億円をする予定にしております。退職保険者等の療養費につきましても、現の予算の不足額としましては9,200万円余りを予想をしておるんでございますが、補正額として、先ほど申し上げましたように、冬とか、その他まだインフルエンザ等いろんなことの予想をされますので、やはり1億円をお願いするということにしております。よろしくお願いをいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  10番平田議員。 ◆10番(平田政廣君)  額的なものは推計をして出したんだろうと思うんですが、例えばこの1億円を補正するに九千幾ばくか推計をすると不足が見込まれますと、こういうお答えなんですが、例えば受診をする数がふえたとか、当初見込みよりか何かの病気がはやったとか、そういうことがあるんじゃないかなということで1億円の補正をするわけですから、それに相応するだけの何らかの原因があるだろうということでお尋ねをしたわけです。 ○議長(中岡幸敬君)  環境福祉部長。 ◎環境福祉部長(新居一義君)  お答えをいたします。 今の御質問ですが、やはり一般の療養費の数が対象者1万801人、退職者が2,437人で、合計1万3,238というふうな数になっております。やはりどうしても、そういうことでふえますので、冬へ向かってということで1億円の予算をお願いするということでございます。 ○議長(中岡幸敬君)  10番平田議員。 ◆10番(平田政廣君)  冬が来たら、ことしは特にインフルエンザが早く大流行するというふうなニュースも出てますので、それを見越してしたのかわかりませんけども、いえば当初の予算の見込みと現実が、現在までした結果がこれだけになりましたと。あと、今年度残り、来年の3月末ですね、ここまでを推計をすると不足になりましたと、不足が見込まれますから1億円補正をしましたと、こういうことになるんだろうと思うんです。そうなると思うんですが、それが私は医療関係余り詳しくないもんですから、当初見込みよりか、何らかの病気がふえたのか、例えば受診率が上がったのか、そういう何か原因なのか、ただ単に例年このようになって、いつも補正をしておるんですと、こういうことなのか、そのあたりが明確でないもんですからお尋ねをしたわけです。わかりますか。 ○議長(中岡幸敬君)  環境福祉部次長。 ◎環境福祉部次長(新居政昭君)  失礼します。当初、予算で18年度実績を見込んで当初予算を上げさせていただいて、月平均が約1億3,000万円ほどの実績で上げさせていただいたんですが、実は19年度については月平均が1億4,300万円ほどにこの間なってございまして、それを予測プラス冬季の風邪等々も含めまして、今回1億円の補正させていただいたということでございます。 ○議長(中岡幸敬君)  ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、議案第78号 平成19年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。        ────────────────────── △日程第10 議案第79号 平成19年度三好市水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(中岡幸敬君)  次に、日程第10、議案第79号 平成19年度三好市水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案書92ページから93ページです。 これより質疑を行います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、議案第79号 平成19年度三好市水道事業会計補正予算(第1号)は質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。        ────────────────────── △日程第11 議案第80号 平成19年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(中岡幸敬君)  次に、日程第11、議案第80号 平成19年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 議案書の94ページから107ページです。 歳入歳出一括して質疑を行います。 質疑ございませんか。ありませんか。 32番山子議員。 ◆32番(山子凱雄君)  上野水道課長にお尋ねいたしますが、105ページ、232万2,000円補正、工事費で出ておりますけれども、これは山城町の下名簡易水道の関係だと思うんですけれども、これは情報に広域基幹林道下名粟山線が今23キロ200を進めておりますけれども、この開設によって飲料水の汚濁の問題が出てくるということで、その補償だろうと思いますけれども、中間の浄水場で県から補償をもらって、そしてやる、その内容というのはどういった、いわゆる機械の装置の新しくそういうものはあるのか、あるいは単なる掃除、浄化程度で終わるもので、こういった金額が出とるか、お尋ねいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  水道課長。 ◎水道課長(上野勉君)  水道課長上野でございます。失礼しました。ただいまの山子議員さんの御質問のいわゆる濁り対策事業費の関係と、それからもう一点は232万2,000円の中に国道32号の改良に伴っての工事費が27万3,000円を含まれておりますのを事前に答弁をさせていただきます。 下名の簡易水道のいわゆる浄水施設の改良ということで、いわゆる林道の工事発注者の県との協議の中で当初の設計で一応補償金の事前の協議をしておりましたけども、詳細設計の中で一部のいわゆる機器設備の中で、耐用年数に少し問題があるという部分がありましたので、これは問題は大きな問題ではないんですけども、全体の耐久性という部分で少し劣るという部分がありましたので、これについての増額の補償、これがまとまりましたので、今回補正をさせていただくということでございます。よろしくお願いします。 ○議長(中岡幸敬君)  32番山子議員。 ◆32番(山子凱雄君)  数年前にも、広域林道の開設の途中で濁りが出ていろいろ問題になって、御存じだろうと思うんですけれども、合併前でありますけれども、今回こういう措置がとられるわけでありますけれども、多くの世帯が給水をしておるわけでありますので、それに支障のないように、ぜひともお願いしたいと、こういうふうに思います。 以上です。終わります。 ○議長(中岡幸敬君)  ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、議案第80号 平成19年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。        ────────────────────── △日程第12 議案第81号 平成19年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計補正予算(第1号) ○議長(中岡幸敬君)  次に、日程第12、議案第81号 平成19年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案書108ページから109ページです。 これより質疑を行います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  ないようですので、議案第81号 平成19年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計補正予算(第1号)は質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。 これより今期定例会に上程されております、議案第68号 三好市重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正についてから、議案第81号 平成19年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計補正予算(第1号)までの計14議案を三好市議会会議規則第37条第1項の規定に基づき、平成19年三好市議会12月定例会議案等審査付託表によりそれぞれの所管の常任委員会に付託いたします。        ────────────────────── △日程第13 請願第 4号 日本政府に「非核日本宣言」を求める意見書の採択についての請願       請願第 5号 国の責任で「消えた年金」問題を早急に解決すること及び最低保障年金制度の実現を求める請願       請願第 6号 公的年金控除老年者控除・定率減税の縮小・廃止をやめ、もとに戻す請願       請願第 7号 児童扶養手当減額の見直しを求める請願書       請願第 8号 乳幼児医療費助成の拡充を求める請願書       請願第 9号 医師・看護師などを大幅に増員するための法改正を求める請願       請願第10号 後期高齢者医療制度等に関する請願       請願第11号 大歩危駅を中核とする観光産業の活性化に関する請願       請願第12号 悪質商法を助長するクレジットの被害を防止するため、割賦販売法抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める請願書 ○議長(中岡幸敬君)  続いて、日程第13、請願第4号 日本政府に「非核日本宣言」を求める意見書の採択についての請願から請願第12号 悪質商法を助長するクレジットの被害を防止するため、割賦販売法抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める請願書の9件一括議題といたします。 今期定例会において、本日までに受理した請願は、お手元に配付の請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託しましたから御報告申し上げます。        ────────────────────── △日程第14 陳情第 9号 東祖谷市道菅生釜ケ谷線改良工事に関する陳情       陳情第10号 電気設備工事管設備工事分離発注推進のお願い       陳情第11号 「総合文化ホール(兼コンベンションホール)」建設に関する陳情書 ○議長(中岡幸敬君)  続いて、日程第14、陳情第9号 東祖谷市道菅生釜ケ谷線改良工事に関する陳情から陳情第11号 「総合文化ホール(兼コンベンションホール)」建設に関する陳情書の3件を一括議題といたします。 今期定例会において、本日までに受理した請願は、お手元に配付の陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託しましたから御報告申し上げます。 お諮りします。 ただいま付託いたしました各案件について、万一付託違いがある場合は、議長において処理することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  異議なしと認めます。よって、付託違いがある場合には、議長において処理することに決定いたしました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 次回は12月14日に会議を開き、代表質問を行います。 一般質問通告書締め切りは、12月7日正午までとなっておりますので、期限厳守でお願いいたします。 本日はお疲れさまでございました。            午後3時19分 散会...